異聞・阿修羅編



サブタイトルUpdateコメント・トーク
1.別離'02.10.29コメント:「前振り」
2.阿修羅の里'02.11.01コメント:「ギモンその1」
3.戦慄'02.11.09コメント:「ギモンその2」
4.血の儀式'02.11.15コメント:「サッパリがいい!」
5.悪夢'02.11.23コメント:「ズルイ表現法」
6.血と水'02.11.30コメント:「やられキャラですら…」
7.姉弟'02.12.06コメント:「河井の設定」
8.宣戦布告'02.12.13コメント:「触れなかったこと」
9.決心'02.12.20コメント:「女性キャラ」
10.秘密'02.12.27コメント:「改訂版」
11.魔手'03.01.04コメント:「剣崎」
12.死闘'03.01.11コメント:「ギリシア十二神」
13.決戦'03.01.18コメント:「読者の数だけ解釈が…」
14.血の絆'03.01.25コメント:「脳内設定」
15.藪の中'03.02.01コメント:「河井家の謎」(←長いです)
Last.'03.02.08コメント:「おわりに」


昔、「リンかけ」中で一番どうでもいい話だと思っていた「阿修羅編」。
いま読み返すと、まさに車田流エンターテイメントの精髄をきわめた極地だとあらためて感銘を受けました。
この当時の人気と、作者の勢いがなければありえない、余人の追随を許さない境地。
何より凄いのは毎ページ、パラパラめくっているだけでも気持ちいいというところ!
…素晴らしい。リンかけを語る上で絶対はずせませんね、この章は。

…しかし、しかしです。
「リンかけ」ファンのオイラにゃ、それでもナットクできないことがあったんス。

  1. 河井が(しかも、かなりあっさり裏切っちゃったこと、とか!
  2. しかも…実は、あのなんだかよくわからん阿修羅一族の者だった、ってそんなんアリ?
  3. だいたい、あんなそっくりな河井のねえちゃんが実は他人って…。
  4. トドメに、そもそもの原因があのヘボいミイラだなんて…河井があんまりだァ!
…スンマセン。訂正します。
「リンかけ」ファンというより、「河井ファン」の見解ですねェこれは(汗)

で。
ファンのエゴを満足させつつ、「描かれなかった場面」で話をつくっちゃおうじゃないか、と書きだしたお遊びが、この話です。
通常、作者が描かなかった場面というのは、物語的に不要だから切り捨てたわけで、言ってしまえばゴミです。 しかし、富豪の家のゴミ箱には、めぼしいものが落ちている…(?)。

ささ〜っと読み流せる話ですんで、まあお遊びだと笑いながら見ていただけると嬉しいです。



★BACK★>>>










…実は、お遊びついでに筆がすべって、やや色っぽいネタを含む章も書いてたり…するんスけど。
百鬼丸が二葉をどうしたか…とか、阿修羅一族が純粋な血を残すために…とか、とらわれの河井が…とか(笑) まあそういった感じスね(爆)ロコツな描写はないんスけど(汗)
これは、ちょっとお遊びがすぎるんで、全面削除しました。
万が一、読みたいという反応が多数あれば、隠しページ作って希望者のみURLを通知するとか…考えるかもしれませんが…