やっぱり、動きのあるシーンを書くのは気持ちいいです。
けど河井と妖鬼豼じゃァやっぱ…きらびやか過ぎますかね?(笑)
今回は、阿修羅王の秘密についてですね。
改訂版の「リングにかけろ1」で、従来(文庫版)からのセリフの改訂がいくつかあります。
…って、全部ていねいに見比べたわけじゃないんスけど(汗)
ラスト近くで。
扉を開ける直前に、総帥が阿修羅たちに向かって言うセリフですね。
文庫12巻では「キミたちも うすうすは 感づいているはずだ…(略)」となっていたのが
「1」の16巻で「キミたちも とっくに 気づいているはずだ(略)」と、改訂されていました。
オイラがこれを知ったのは、この小説書き上げた後だったんですが。
ええと…先生が、何を思ってここを改訂されたのか、ちょっと自分には推測できません。
てゆーか、ここ変えても阿修羅編のカッ飛びまくった設定の前じゃ焼け石に水…ゴホン、ゴホン。
それだけです。スンマセン(^^;)
全般に、リンかけの改訂版の傾向としては。
セリフと地の文(ネーム)が、より短く、話の流れが滑らかになるよう、直しているように見受けられます。
…つまり、ぐっと洗練されている、と。
(↑念のため言っておきますが、一ファンの個人的感想ですよ)
あと、泥臭いセリフを、現代風にソフトな言い回しに直しているってのもありますね。
古くからのファンとしては、かつて味のあったセリフが、物足りなく感じたり…
あるいは、「ここまでしなくてもいいんじゃ…(汗)」ってほど文がダイエットされてる所もあったりとか。
で、何が言いたいんだ自分(汗)
ええと、自分が今書いてるのは悪文の見本ですね!
つまり。オイラは改訂版の主旨をカッコいいと思ってます。
けどファンとしては、ちょっと残念な部分もいくつかあるかな…と。
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