今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 71〜78)


■スパジャン買いはじめた02年8月分(62話)から書いてます。随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
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★COUNT 62〜70★>>>
★COUNT 79〜86★>>>

COUNT 71 【シシリアン ダンディ】02(2003.01.08)号
【あらすじ】シシリアンと名乗ったイタリアJr.達は、一菜にナイフを突きつけて麟童に「降参の証」を要求する。そのころベルリンのジョルジュとザナドゥは、日本に向かったイタリアJr.についての報告を受けていた。日本では、一菜があわや切り裂かれるという瞬間、伊織の投げた石つぶてがイタリアJr.の顔を直撃! リーダー格の男に殴りかかった麟童だが、必殺ブロー「コーザ ノストラ」を受けて吹き飛ばされてしまう。男はかつてのイタリアJr.ドン ジュリアーノの息子、ディノと名乗る。
【感想】 さすがに甘くないね、シシリアン。ドイツJr.(あのシヤッテンすら/笑)が牧歌的にさえ思えます。 やり方がえげつないとはいえ、彼らには彼らの美学がある。2では、青年誌でそれをどういう風に見せてくれるのでしょうか?
そしてザナジョル、またもや登場。今回は場面転換役にとどまっていますが…。
え、伊織もう登場ですか!? 早!! …嬉しいですけどね。  ⇒語りを読む
COUNT 72 【宣戦布告】03(2003.01.22)号
【あらすじ】「本物のワルにゃ容赦しねえ」怒りのギャラクティカ マグナムがディノに炸裂! 直後、コーザ ノストラの遅効性のダメージに倒れる麟童に、立ちあがったディノのナイフが迫る。助けを求める一菜に、伊織は「サシの勝負」に加勢はできん、と言い放つ。 運良くディノもGMのダメージで力尽き、イタリアJr.は去って事なきを得た。その夜、円相図に悪戯書きをした麟童を追いまわす伊織、そして一菜の三人は、泊まっている石松家の玄関にナイフで突き立てられたディノの耳を発見。それはイタリアJr.の宣戦布告の印だった。イタリアでは、ドンと呼ばれるシーザー ジュリアーノという男が…。
【感想】 げえぇーっっ!!! Tバック男だとォーッ!?!?   …ごふっ…失礼いたしました。しばし放心しておりました。
た…頼んますぜ車田先生…。ううっ(汗と涙と鼻水)ファッションは何も言いませんからムキムキ男のナマ尻だけは…(ドシャァッ)
しかし伊織と麟童、相変わらず仲が悪いね。ファミリーの結束が固いシシリアン相手に、こんなチームワークで勝てるのか。真剣に先行きが不安です。こんなんじゃ嵐のこと心配してやるの、一菜くらいだろうな…。  ⇒語りを読む
COUNT 73 【シーザー】04(2003.02.12)号
【あらすじ】飛びかかる部屋じゅうのコブラを難なく避け、拳で叩きおとす半裸のシーザー。彼はかつて前イタリアJr.に恥辱を与えた日本に、容赦ない復讐を与えるつもりなのだ。日本では、一度は退却したディノ達が病床の石松を狙っていた。ケジメとして自ら耳を落とし、手ぶらでは帰れぬというディノは、夜の砂浜で石松と向かいあう。襲い掛かる仲間を簡単にのした石松に「本物のファイターの貫禄」を感じるディノ。必死で放ったコーザ ノストラを片手で受け、石松は言った。「も少しダンディを磨いてから来な。少なくともおめえの親父は本物のダンディだったぜ」と。
【感想】 無論、石松家で食事する3人も出てきます。石松を心配して駆けつける麟童とか…あと巻頭カラーが結局Tバックだったり。まあそれはわざわざ触れなくてもいいでしょう。 とにかく石松ですよ、今回は! 本物の大人だけが持つ自信と、若者と対等に向き合いながらも一段上から見守ってやる包容力。かっこいい大人になったよなあ、石松…クゥ!!
ちょっとだけ、あのハリケーンボルトが見たいなぁ〜という気もしましたが、あれはきっと身長制限がある技なんでしょう(笑)  ⇒語りを読む
COUNT 74 【左は世界を制す】05(2003.02.26)号
【あらすじ】麟童は、伝説のグラブが送られてきたことを石松に告げて「本物のボクシングを教えてくれ」と頼む。わかった、とうなずく石松が最初に教えたのは「左は世界を制す」といわれる基本パンチのジャブだった。これがサマになるまで、他のパンチは一切厳禁だと石松は言い、早朝の砂浜で特訓が始まる。そのころ石松家では、ディノが伊織に「挑戦権を渡して身を隠せ」と忠告しに現れる。先代のドンの子は、ディノを含めて18人のうち、Jr.マフィアが9人。中でも弟のシーザーは、父のドンさえ恐れた男だ、と。その日の昼、特訓に疲れて眠っていた麟童が目を覚ますと、伊織が何者かに倒されており、倉庫でサンドバッグを打っている人影が…。
【感想】 さっそく「世界を制す」ジャブですな!! 順当なスピード展開で、今後が楽しみであります。
イタリアチーム、主戦力は全員ドンJr.か!? そしてあのTバックが奴らの試合ユニフォームだったら…イヤだなあ…。  ⇒語りを読む
COUNT 75 【われ来り!】06(2003.03.12)号
【あらすじ】シーザーの殺気は、ケタ違いの凄みを帯びていた。吹っ飛ばされて砂浜にダウンした麟童を殺そうとナイフを振り上げるところへ、「まて」と謎の人物が…! その後、目覚めた麟童の横にいた伊織は、実はシーザーに倒されたのではなかった。一菜を送って行こうとして、急にめまいがして倒れたのだという。そのころ、石松のもとには伝説の人物が訪れていた。先代、ドン ジュリアーノ…! 石松とドン、筋を通そうとしながらも互いに譲れない、大人の男の闘いがはじまるのか…?
【感想】 麟童、右パンチばしばし出してます! そしてまたもや豪快な飛ばされっぷり…そんなキミがたまらなく好きだァ!!(笑)
伊織と一菜も、実にいい味出してます。とりあえず、狙われてるのは麟童だけみたいですね…って、ここでホッとしちゃいけませんか?(笑)
謎の人物…一瞬、剣崎か竜児が生きてたのかと思いました。ああびっくりした…。 ⇒語りを読む
COUNT 76 【ロシアンルーレット】07(2003.03.26)号
【あらすじ】睨みあう石松とドンに、圧倒的な格の違いを感じるシーザー。ドンは一発だけ弾倉に入った拳銃をこめかみに当てる。死ぬ確率は1/6、これでおとしまえをつけてもらえるか、というのだ。だが石松は、そういうことなら交互に弾が出るまで撃つのはどうだ、と提案。命を賭けた「大人のケンカ」ロシアンルーレットが始まった。あと2発という時、見かねたシーザーが拳銃を奪って自分のこめかみに当て、そこへ駆けつけた麟童が乱入する。虚空に撃たれた弾丸、へたりこむシーザー。ドンは「続けてりゃオレかこいつが死んでたぜ」と負けを認め、麟童を見て言った。「その坊主もオレたちと同じ眼をしてるな。長生きできねえ眼だ」と。
【感想】 今回は大人達の話でしたね。単行本になった時に、前後のバランスよく挿入されたエピソードという感じになるのかな?
前回、あれだけカッとばしてくれたシーザーが、すっかりイキがる悪ガキになっていたのが泣けるなァ…。でも、これで終わりませんよね!? ドンパパに手を引かれてお家に帰って、『イタリア編・完』なんてことには!?(笑) ⇒語りを読む
COUNT 77 【最後の硬派】08(2003.04.09)号
【あらすじ】イタリアに帰国したドンは、Jr.ボクシング時代の後遺症で長くはない命だった。わざわざ日本へ出かけたのは、石松に別れを告げるためだったのだ、と息子シーザーは悟る。その時、空港に現れた刺客の凶弾がドン親子を襲った…! 石松と麟童はドンの訃報を新聞で知る。重態のシーザーは兄弟を招集し、次の首領は「ネロ」に任せると遺言していた。不服をあらわにした兄弟達は、次期首領は力で奪い取ると決意。そのころ、当のネロ・ジュリアーノは天才少年画家として日本を訪れていた…。
【感想】 モンスターといい、ドンといい…ヤクザ者にモテモテな男、石松。(嬉しくないだろうなあ)
西洋ヤクザの義兄弟の契りとはどんなものなんだろうか?(マフィア映画よく知らないんスよ) とか、「硬派」を知ってるとは、ドン実は日本の任侠映画(漫画?)通だな! とかいろいろありますが(笑)今作でもドン、出番の少ない割りにおいしい所をかっさらっていった人物でした。合掌。
ところでネロ少年、お約束の頭脳派か、意外にも実戦派か、どちらなんでしょうね? とにかく美形なんで思いっきり「よっしゃあ!!」と叫んでおきます!! 名前が名前だから性格はだいたい想像つきますけどね(笑) ⇒語りを読む
COUNT 78 【マリア像】09(2003.04.23)号
【あらすじ】石松家でトレーニングに励む麟童に、一菜から手紙が届いた。成金との結婚を拒んだために三条家は売却され、現在は働きながらひとりで元気に暮らしている…という内容の、別れを告げる文面である。三条家に駆けつけた麟童は、成金とボディガードの如月ジョージに再会。そのころ東京の「イタリア現代美術展」会場では、ネロが清掃の仕事をしていた一菜と偶然出会い、この女性こそ自分の理想とするマリア像のモデルだ、と確信していた。そこへ弟を抹殺するために来日したジュリアーノ兄弟の一人、ブルータスが現れ…。一菜の所在を知って美術展に駆けつけた麟童は、植え込みの陰から出てきたネロを呼び止める。「ちょっと待てよ。なんか血の臭いがするな」
【感想】 まさか如月ジョージが再登場するとは思いませんでした!(笑)前チャンプ…ってことは、やはり麟童が現チャンプなんでしょうか?
一菜、ネロの勧誘にホホ染めてます! このままイタリアに連れて行かれてしまうのか? どうする麟童!
顔が出ないまま倒されたブルータス、哀れ。拳で倒したか…その他の凶器で倒した可能性もちょびっとあるかも…。
ネロ少年、ここで麟童にどう対処するかも見物ですな〜。 ⇒語りを読む


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