今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 62〜70)


■スパジャン買いはじめた02年8月分から書いてます。随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
★BACK★>>>
★COUNT 71〜78★>>>

COUNT 62 【遺書】17(2002.08.28)号
【あらすじ】手術の日、響は遺書を残して決勝戦の会場へおもむく。その決意に涙する河井。そのころ、エミーナは麟童にGM(ギャラクティカマグナム)の正体が解明されたと告げる。第2R、エミーナと麟童のGMが激突…ダブルノックダウン!
【感想】SJ初買い。入手はなんと発売週の日曜早朝、スゲェ早売り!大阪の某所コンビニで…ゲフゲフ。まあ盆休みもかぶってたけど。いいんでしょうかしかし?
しかし響…16歳の誕生日(双子座)だよ…。この若さで。尊敬する叔父さんと、母を気遣いつつ。誰のためでもない、自分自身の人生のために。…クゥ。叔父さんの涙にジンときちまいましたよ…。
初買いがこの話だったため、次回もSJ買うことに決定。
COUNT 63 【インフィニット】18(2002.09.11)号
【あらすじ】先に立ったのはエミーナだった。そこへ生還したジョルジュとザナドゥが姿を見せる。クーデター失敗を知り動揺するエミーナ、辛うじて立つ麟童。ジョルジュは麟童に負けを予告すると共にアドバイスを授けるが…。第3RにGMの激突で場外へ飛ばされ、敗北したのは麟童だった。
【感想】見るほどにジョルジュ、美人ですな…。ついに完全解明された(らしい)GMの破壊力は無限大…だったら聖闘士とでも対等に闘えちゃいそうな気が(笑)やっぱりスゲェぞ剣崎!
しかし、親父をあれほど嫌ってた麟童の「GMは…オレが本家だぁ!」発言(負けたけど)。親父の偉大さを素直に認めた点で成長といえるでしょうか(負けたけど)。乗り越えるのはまだまだ先になりそうですが。
COUNT 64 【優勝決定戦】19(2002.09.25)号
【あらすじ】麟童を抱きおこす響の背後に死神の足音が…それはオスカーだった。一方、試合に勝ったと思われたエミーナは再起不能の重症に。GMの巻き起こすプラズマ渦中に取り残されたためだ。「試合に勝ったが勝負に負けた」とザナドゥは言う。麟童に別れを告げ、リングへ向かう響。優勝決定戦のゴングが鳴った…!
【感想】なんだか本当に響、死にそうだよ…。カッコよすぎるもの。境地が澄み切ってるっていうか。そりゃあ叔父さんにも、誰にも止められませんよあれは。…けど。これで響が死んじまったら、河井の叔父さんの立場はどうなのよ。たまんないよ? 老い先短い自分が生き残って、可愛い甥っ子があんな若さで…けど、おなじ男として絶対止められないんだもの。うう…と言いつつSJを買ってしまっているオイラ。やられてます…。半ばマジで女子高生(←なぜ)を騙って(←だからなぜ)車田先生に響の助命嘆願レターを書こうかと思いましたね。
COUNT 65 【マリオネット盲点】20(2002.10.09)号
【あらすじ】響の母に電話で響の戦死を告げる伊織。その試合では…「マリオネット盲点」という死角に身をおき、響の視界から姿を消すオスカー。苦戦する響に発作の兆候が…。だが試合前に聴いたオスカーの足音「死神のアンダンテ」を聴きとり、見えなくてもその動きをとらえる響。勝機は見えた…!
【感想】イヨリぃ!早々と響を殺してんじゃねぇ!…ってこれやっぱりアレでしょうかね…うう。覚悟はしておこう…。再起不能でも、2度とボクシングしないと誓っても、以後の話に出てこなくなっても(そりゃ悲しいけど)ガマンするよオイラ。それでもいいから、響にはここで死んでもらいたくないよ…。覚悟は立派だけど、ここで闘わなきゃいけないのはわかってるけど、やっぱ16歳で死ぬなんて間違ってるよ。(でも覚悟はしておこう…)
COUNT 66 【NEO BIBLE】21(2002.10.23)号
【あらすじ】伊織はその後の試合展開を話す。形勢逆転、優位に立つ響。一方、ザナドゥはジョルジュの報告でオスカーの出生の秘密を知る。第1R終了、激しくなる発作にうずくまる響のもとに河井が現れ、日本Jr.のユニフォームを手渡す。だが第2R、オスカーが放ったブローは伝説のチャンピオン、ジーザス・クライストの「NEO BIBLE」だった…!響が死んだ…?!
【感想】「なにぃ、ネオバイブルぅ!? なんでそんなモンが出るんだ、じゃあこっちは剣崎のムスコでも呼んで来い!」と思ってから、そいつは今しがた救急車で去ったヤツだったと気づきました(←アホ)。いやネタじゃなくマジなところが我ながら悲しい…。麟童(主人公)のこと忘れてたよ(←何でやねん)。でも、これでは死にません、響は必ず勝ちます。問題はそのあとですね…。  ⇒語りを読む
COUNT 67 【勝利へのタッチ】22(2002.11.13)号
【あらすじ】響の心臓が停止! だが河井はリングマットを鍵盤に見立ててピアノを弾きはじめ、そのタッチが響の心臓をふたたび動かした。河井はオスカーのNB(ネオバイブル)も未完成であり、勝機はあると響に説く。一方、救急車の前で響を気にして「試合場へ戻れ」とごねる重傷の麟童に、嵐と伊織が合流する。第3R、河井のセコンドに力を得た響に、オスカーはNBをうてない。だが、響の心臓も限界が迫っていた。叔父の言葉に最後の力を振り絞り、勝利へのジェットアッパーが炸裂した…!
【感想】 響も尊敬する叔父さんと共に戦えて、本望でしょう。 ジェットがNB(未完成だけど)に勝ったということは、麟童のGM(未完成)にも勝てるんでしょうか、やはり気になるところ。でも、ジェットもきっと未完成ですね。効果音が「JET」じゃないから。(そうか?)
で、麟童…よく出てくれた!元気で人間くさいキミが出るとホッとするんだ。響のところへ駆けつけて(オイ)「死ぬなァ!!!」と叫んでくれ! 嵐も頼む、回生覇だ! 伊織もなんか志那虎陰流の奥義でも出して…(無茶いうな)。次回でこの企画が終了しないよう、頼むぜ。(←オイ)  ⇒語りを読む
COUNT 68 【別れ】23(2002.11.27)号
【あらすじ】響がオスカーを倒し、優勝が決定した。「命を捨ててまで闘う意味がこの試合にあったのか」「後悔はないのか」オスカーの問いに、響の返事は一点の曇りもない。悲願の誓いの旗が、高々と揚げられる。「観客全てがドイツ人の会場に日本国旗を揚げるのはどうか」と訊くジョルジュに、ザナドゥは答える。「あれは日本国旗ではない。誓いの旗だ」と…。はたして観客席からは、響の命を賭した健闘に拍手が起こった。その旗を見ながら、響は息をひきとる。「黄金の日本Jr. 河井響くんの御霊に礼!」ドイツJr.の整列する中、麟童たちは響の遺体と共に病院を出る…。
【感想】 ああ…やっぱり…。今ちょっと泣きそうなので、しばらくそっとしといてください。
まず、奇跡が起きることはないでしょうね。正直、起きてほしい気は凄くあるんスけど…。まさかリンかけ2、これで終わりに向かったりしないでしょうね?それが今とても心配です。
響の尊い犠牲を無駄にしないでほしい。切にそう願います。黙祷。  ⇒語りを読む
COUNT 69 【資格】24(2002.12.11)号
【あらすじ】河井家に響の遺骨を届けた伊織。響の母・貴子は、安らかな死に顔だったと聞き、響は短い人生に悔いなく逝ったのだと涙する。帰国の前日…ザナドゥへの挑戦権を前に、麟童たちは闘う意思がなかった。これ以上見せ物の殴りあいは断るという、無敗の伊織。嵐は自分には資格がないと言う…「今大会で純粋に勝者といえるのは響だけではないのか」と。ボクシングをやめるという麟童を止めようとするジョルジュに、ザナドゥは言う…「リンドウは必ず帰ってくる」と。帰国した傷心の麟童に、石松は「僕の分まで、麟童にボクシングをやらせてあげて下さい」と書かれた響からの手紙を見せる。石松家の倉庫に作られたリングの上に、志那虎・影道総帥・河井からの小包が届いていた。その中身とは…!?
【感想】 毎回なるべく短くしようと思ってますが、今回は「静かな見せ場」が多く、あらすじを書くのに苦労しました。「あらすじ」では伝わらない微妙なニュアンスが多くて。
今までひたすら突っ張っていた麟童や嵐たちの、弱い部分があきらかになった回でしたね。
男は(まあ男に限らずですが)自分の弱さを認めた時、本当の強さに一歩近づく。…と、オイラは思っています。これからが、彼らの本当の成長のはじまりなのでしょう。  ⇒語りを読む
COUNT 70 【伝説のグラブ】01(2003.01.01)号
【あらすじ】小包の中身は、18年前の剣崎と竜児の世界タイトルマッチ戦のグラブだった。二人のセコンドについた4人が形見にしていたものを、許可の証に送ってくれたのだ。そのころ、ドイツ・ベルリンではジョルジュがザナドゥに大会の事後報告をしていた。エミーナ・オスカー・ジャコビニは行方不明。そして欧州チャンピオンの座を狙う各国のJr.は、いまや「スコルピオンへの正式な挑戦権を持つ」日本Jr.の麟童に注目していた。日本では、石松家の麟童と一菜を襲った男達が「シシリアン・ダンディ」と名乗る。
【感想】 やってくれました。ドイツJr.まだまだ登場してくれそうです。ジャコビニとオスカーももう一旗あげてくれるかな?
そして、出たよシシリアン!…っていうかシシリアンですかー?(笑)
どうやらザナジョルの話っぷりでは、各国Jr.が日本Jr.に戦いを挑む中、新世代日本Jr.の再編を通じて盛り上がっていきそうな気配。ますます目が離せない今後ですね。  ⇒語りを読む


★TOP★>>>
★BACK★>>>
★次★>>>