「馴れ合い」発言以後、シックス宅に行って、スプーキーズ以外のヤツの日常について考えてみる。 ホラーマニアで、ガンマニアで、ハッカー。 うーん、マニアック(しかもダーク)だね〜。 (いや、メガテニストのオイラも人のこと言えた義理じゃないんだけど…) そのマニアックさと、活発そうな印象のギャップがね…「馴れ合い」発言で、ばーっと想像が広がったんですが。 |
アイツ、学校で“仲間”って呼べる友達いるのかな? 馴れ合い的なつきあいを軽蔑してるとこからして、うーん…。 たぶん、そこそこ目立たない普通の高校生を演じてるんじゃないか、と思うんですが。 本当に「自分」を出せるのは、趣味の世界くらいで… でないと、あんなディープな趣味に走らないって。 それも、孤独な趣味。 ネットにしろ、コレクションにしろ、一対一の個人の世界だもんね。 特にネットなんて、顔の見えない世界。華奢な体格の高校生だからって、なめられる事もない代わりに… つまるところ、生身の自分自身を表現できるわけじゃない。 根が淋しがり(だよね〜アレは☆)で、派手好き(あの服とか!)な人間にとって、これはツライですよ。 そう思えば。 スプーキーズって、ヤツにとっては特別な意味を持った世界だったんじゃないか。 唯一、自分を偽らずに出せる、生身の人間関係があるわけですよ。現実社会との接点というかね。 ひょっとすると、あれだけ人懐っこく(まぎれもなく、ヤツの地だよ・笑)言いたい放題言ってるのは、 スプーキーズの中(…と、ビデオマッスルも入れとくか)だけなんじゃないかというのは…深読みしすぎですかね? そのスプーキーズを、抜けるって言っちゃったんだよね。 シックスのヤツ、自分から…。 これは、かなり痛々しいな…。 |
次回は、いよいよホラーハウスの考察、本題です。 (続く) |
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