今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 87〜94)


■スパジャン買いはじめた02年8月分(62話)から書いてます。随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
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COUNT 87 【誇り高き薔薇】18(2003.09.10)号
【あらすじ】石松のもとを訪ねた伊織は、麟童がまだ帰国していないと聞いてガッカリしていた。京都の実家で、落書きされた巻物を見た父に「麟童の方が円相図の意味を理解している」と言われていたのだ。そのころ麟童は、ディオールと名乗る男に薔薇の香りで眠らされ、知らぬ間にフランスのバロア邸へ到着していた。日本へ帰せと怒る麟童の前に、ジュールと名乗る男が現れる。彼の持つ「愚者には見えない、聖なる犬」を繋ぐリードを握った麟童は、強烈な力に引かれて気絶してしまった。ジュールが報告に向かったバロア邸の一室では、麟童を呼び寄せた男…エンペラーがタロットカードを操り、麟童を占っていた…。
【感想】 ついに出ました、お待ちかねのフランスです!! いや〜、きらびやかですね!! お約束の薔薇、凝った衣装、建物…そして、またもや誇り高き美形がたくさん出ると思うと、期待に胸が高鳴ります。さすがに「リンかけ」だな〜♪
ところで伊織、勘当中だから家には帰れないと思ってたけど…帰れてよかったなあ〜。黙認する志那虎に「古きよき日本の父」の姿を見ました。⇒語りを読む
COUNT 88 【地下牢の男】19(2003.09.24)号
【あらすじ】バロア宮殿の地下牢で目覚めた麟童だったが、鍵束をつけた獰猛な番犬を手なづけて脱出に成功する。見ると別の牢には、豪奢な服を着て口元にホクロのある男が…。彼は「命が惜しければ、ここから早々に逃げることだ」と忠告し、妙な目眩ましを使って姿を消す。そのころ、エンペラーは「皇帝」のカードに目を止め、「あの男」の気配を気にしていた…。麟童の処置を任せられて庭に出たジュールの前に、番犬を連れた麟童が現れた。地下牢で「聖なる犬」のカラクリを発見していた麟童は、手首を鍛える回転球を仕込んだリードをジュールに返す。麟童が高めた回転に耐え切れず、転倒したのはジュールの方だった。
【感想】 懐かしい〜!! そういや昔ありましたね、握って手首を鍛えるグッズで「振ると中に仕込んである球が高速回転する」ってヤツ。まあ、ジュールがそれほど強いヤツじゃなくて(推定・ディノ級)ひと安心。
ところで、あのホクロは…やはりナポレオンでしょうか!? 衣装が凝ってるフランス編ですが、なんといっても素晴らしいのは…雑兵ですね♪ ごついザコ顔に、耽美な服がステキです。 ⇒語りを読む
COUNT 89 【バラの迷宮】20(2003.10.08)号
【あらすじ】ジュールは拳圧だけでバラの花を切り裂いた。かつての世界大会でフランスJr.が見せたカマイタチ、すなわち「真空拳」である。それを浴びた麟童が地に膝をつくところへ、ディオールが現れた。地下牢に落ちていた羽飾りを見た麟童から「牢にいた男」の事を聞いたジュールは、エンペラーに報告すると言って走り去ってしまった。後始末を命じられたディオールと対峙する麟童…! 真空拳を「バロア家の基本パンチ」と言うディオールを、基本パンチのジャブで倒した麟童は、ジュールを追ってバロア宮殿へ向かう。迷宮のようなバラの庭園を抜けた麟童は、妙に時代がかった、薔薇の紋章入りの処刑(ギロチン)台を見つける…!
【感想】 でました〜ジュールの真空拳!!  「皇帝の亡霊」といい、美しくもおどろおどろしい雰囲気が「フランス!!」という感じで嬉しいです。
ところであのギロチン台…使用した物なんでしょうか? 怖いんですけど…。 どうやらあそこはバロア宮殿に抜けたというより、変な場所に迷い込んじゃったっぽい気が…。 妙にかわいいミレーヌちゃんは、今後も活躍するのか!? 犬の帰巣本能はバカにできませんよ、ジュールさん。⇒語りを読む
COUNT 90 【断頭台】21(2003.10.22)号
【あらすじ】いくつもの頭蓋骨が散らばる不気味な断頭台を見た麟童は、早々に迷宮へ引き返す。だが、いくら歩き回っても宮殿に抜けることができず、再び断頭台の場所へ戻ってきてしまう…。この迷宮には、迷い込んだ者は疲労とバラの花粉で朦朧としたあげく自ら断頭台での死を選ぶ、という罠があったのだ。日本にいる一菜は、麟童が首を飛ばされる悪夢に目覚めたが、祈ることしかできない。翌朝…豪華なベッドで目覚めた麟童は、ジュールの双子の弟シャルルから、西の白薔薇宮に助けを求めたミレーヌのおかげで救われたことを聞く。バロア家には、ここ西の白薔薇宮と、東の赤薔薇宮のふたつの宮殿があり、それぞれに住む兄弟が互いにエンペラーを名乗って争っているらしい。礼を告げた麟童は、ディオールの双子の兄ローランに帰途へ案内されるが、ふたたび東の迷宮へ踏み込んでゆく。「日本へ帰るのは、東のエンペラーをぶっとばしてからだ!」
【感想】 あの「バラの迷宮」ですが…「麟童! ギャラクティカで大穴開けて正面突破だ!!」とか思っちゃったのはオイラだけでしょうか?(笑)
伝統あるバロア家の方々および庭師のオッチャン、号泣するだろうなァ…いやまあ、今はオヤジの言いつけを守ってて左しか使えないんですけど。
でましたね、車田名物(?)首チョンパ。 そしてナポレオン、ホントに「すでにこの世の者ではない」のでしょうか…? 未登場の「西のエンペラー」の所在も。いろいろと気になるところです。 ⇒語りを読む
COUNT 91 【迷宮の死闘】22(2003.11.12)号
【あらすじ】東の赤薔薇宮へ戻るという麟童を、ローランは東西の境界に位置する断頭台まで送ってゆく。彼の説明では、今のような東西のエンペラー争いが起きたのは、多産家系のバロア家をうまく統治していた先代エンペラー、ナポレオンが1年前に突如失踪して以来らしい。断頭台に到着し、そこからひとりで東へ向かう麟童に、ローランは「弟がご迷惑をおかけしたおわびに」と迷宮の地図を差し出す。そこへ、東のジュールが差し向けた戦闘団が…! 麟童をかばって倒れるローラン。次々襲いかかる赤薔薇戦闘団を、麟童は左腕だけで倒してゆく。そして、ふたたびギャラクティカ ファントムが炸裂! 赤薔薇宮に突然現れた麟童に驚くジュールの顔に、とうとう怒りの左拳が叩き込まれた…!
【感想】 ああ〜まどろっこしい迷路がさっさと終わってホッとしました。 やはりナポレオンは、死んだわけではなさそうです…が…。まさか、悪い東のヤツらがエンペラーの座を狙う目的で、父を抹殺した…とかじゃないでしょうね…。せめて「幽閉」くらいにしといてほしいなァ…。
いや、そこは読者を迷わせておいて、意外な方向へ展開するのが「車田漫画の迷宮」です。さてさて、これからどう話が転んで「おおっ!?(喜)」と言わせてくれるか、成り行きを楽しみにしております。 ⇒語りを読む
COUNT 92 【三銃士】23(2003.11.26)号
【あらすじ】圧倒的な実力でジュールを叩きのめした麟童は、宮殿内のエンペラーを探すうち、ある部屋にたどり着いた。オルガンの音に惹かれて扉を開けると、そこにはエンペラーの妹であるカトリーヌという女性が…。やがて「カトリーヌ姫が賊にさらわれた」と大騒ぎになった宮殿に、「赤薔薇の三銃士」と呼ばれる男達が現れた。宮殿警護隊を一喝し、姫をさらった賊・リンドウを探す彼らの前に、日本から麟童を探してやってきた 志那虎 伊織 が現れた…!!
【感想】 で、出た〜「三銃士」!(笑)だから好きなんだよなぁ車田漫画。 いや、サービス満点ですぜ、先生!!(喜)
貴重な新女性キャラの登場も嬉しいところ。伊織再登場で、ますます引っかき回されそうな期待もあり…ずっと最近いじられキャラだったんで、ここでしっかりイイとこ見せといてくれよ、イオリン。 ただ編集部さん、一番最後のキメるセリフに、誤植は…とても目立ちます。(^^;) ⇒語りを読む
COUNT 93 【カトリーヌの願い】24(2003.12.10)号
【あらすじ】三銃士のひとりであるオリビエは、伊織を麟童の仲間とみなして勝負を挑んできた。やむなく受ける伊織だが、破門中の身では剣を取ることはできず、花瓶から一本のバラを抜き取って言う。「これで お相手いたそう」 …そのころ麟童は、カトリーヌに貯蔵庫の食料を腹一杯ごちそうになりつつ談笑していた。カトリーヌは麟童の目的を知り「兄を許してほしい」と頼むうちに、持病の発作で倒れてしまう…。麟童がカトリーヌを背負い、助けを呼びに走る所へ三銃士が現れた。彼らにカトリーヌをまかせて事なきを得るが、三銃士のバロンという男は麟童の名を聞くなり殴りかかってきた。左だけでは三銃士にかなわず、ふたたび地下牢で目覚めた麟童。そこで待ち受けていたのは伊織との思わぬ再会だった。
【感想】 えっ、負けちゃったの? もう!?(笑)ああ〜、すっかりいじられキャラですね〜イヨリ君…。  ところで彼はどうやってあの迷路を抜けてきたんでしょうか、とても気になります。  地下牢に戻ってきたということは、またナポレオン(らしき人物)が登場するのか? そして伊織は円相図について麟童から話を聞くことができるのか!?(←無理っぽい^^;) ⇒語りを読む
COUNT 94 【伝説の男たち】25(2004.01.01)号
【あらすじ】オリビエは、伊織の負け方を不審に感じていた。薔薇の枝でレイピアと対等に渡りあいながらも、なぜか突然倒れたのだ。そのころ地下牢の伊織は、いきさつを聞いて笑う麟童に「円相図」の意味を問いただし、さんざんからかわれていた。そこへ三銃士のバロンが番犬ミレーヌを連れて現れ、明朝、二人を断頭台で処刑すると告げる。一方、病室で目覚めたカトリーヌは、東のエンペラーである兄・ラファエルから麟童の処遇を聞かされていた。カトリーヌは黄金の日本Jr.の伝説を思い出しつつ懸命に説得するが、兄は耳を貸さず立ち去ってしまう。万策尽きて処刑を待つ地下牢の麟童と伊織。そこへ、再びあのナポレオン・バロアの姿が…!
【感想】 ついにリン2にカッコイイ女性キャラ登場か!? これは嬉しいですね〜!! ええ、伊織の当面の課題は「いかにして女性アレルギーを克服するか」でしょうか? (笑) しかし、今回といい、今までの闘いを思えば、伊織はマジで麟童より強いかもしれませんね!
個人的には、伊織と麟童の小学生みたいなじゃれあいが楽しかったので、なんだかほのぼのしてます〜。(^^)v ⇒語りを読む


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