COUNT 87 【誇り高き薔薇】 | 18(2003.09.10)号 |
バロア家の人達が、あの透明犬で手首を鍛えているのはカマイタチを起こすためなんでしょうか? ともあれ、よく心配されていたような五つ子×5人の「25人同じ顔集団」でなくて、本当によかったですね。 すみません。(←なぜあやまる^^;) 実は、フランス好きなんです。あと、タロットとか(あと、星座など)も好きでして。美形も言うまでもなし!! ですから、個人的にとっても浮かれております♪ あ〜んなベルサイユ宮殿のような豪邸で、ですよ? 囚われの麟童が「地下牢」に放り込まれちゃうんですよ!! た…耽美だと思いませんか!? じめじめと苔むした薄暗い地下牢で、鎖に繋がれた(←なぜ)剣崎の息子!! そんな屈辱を受けても、彼の目は強い光を失わないのであった…!! (注:妄想モード驀進中) う〜んヴィジュアルで浮かんできますね! そして…!! ここへ美形の、誇り高き貴族ジュールが、囚われの麟童をいじめにやってきます! 「フッ…エンペラーは、こんな男のどこを怖れているのだ」 そして毅然として悪態をつく麟童に向かって、舞い散る薔薇の花とともにカマイタチを放つのです! (「誇り高い貴族は、鎖に繋がれた相手を殴らないだろう」という事は、いったん忘れましょう) ピシィッ!! 頬をかすめた一筋の傷から血を流しつつも (「カマイタチだから血は出ない」という事も思いきって忘れましょう)、 強い光を宿す眼で、貴族を睨みつける(プライドと容貌を剣崎から受け継いだ美少年)麟童!! しかも…ですよ? 今後、カ…カマイタチで、麟童の服がボロボロに…!! てなことになったら、どーしましょう!? うっひょ〜〜〜〜!!(←早く戻って来いオイラ!!) | |
COUNT 88 【地下牢の男】 | 19(2003.09.24)号 |
人を食い殺すムク犬の可愛らしさに完敗です。 ミレーヌって、あれで結構強いんでしょうか? 一度、スコルピオン家のドーベルマンと闘わせてみたいものです。 「あの男」=地下牢の男=ナポレオン …ではないかと予測させる展開になっていますが。 「あの お方は すでに」 って何ですか〜!! まさか、まだ死んでない…ですよね? ナポりん(←勝手に愛称つけるなよ)も、若い頃の激闘で身体がボロボロなんでしょうけど…。 いや〜しかし、貴族風の服がキマっててカッコよかったです。 オマケに一言。 怒れ、ジュール!! そこですかさずカマイタチだ!!(←まだ言ってるよ/笑) ところで、気になるリンかけアニメ化情報。 今回もカラーページがありましたね! ……ひとつだけ言っていいですか? 河井の髪が瞬ちゃんカラーってのは何だかなあ・・・(^^;) 貴子ねえちゃんの沙織さん色は「やっぱりか!」という感じでしたが。 実は連載当時からずーっとアニメ化を期待してたんで(^^;) やはり、こうして美麗なカラー画像を見ると感無量です。 自分では、今はそんなにアニメ企画には興味なかったつもりなんですが… 今回の告知ページを見て 「かなり高額でも買っちゃうかも・・・」と思ってしまいました。 ・・・危ない危ない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ひょっとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれか、自分!? ・・・・・・・・・やはり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河井の登場がヒットしたのか!? ・・・・・・・・・・・・ その通りです。 ごめんなさい。 | |
COUNT 89 【バラの迷宮】 | 20(2003.10.08)号 |
本当になっちゃいましたね… 舞い散る薔薇の花とともにカマイタチ。 いや…その…美しい見せ場をありがとうございます、車田先生!! アニメの方も、ずいぶん丁寧に作っているようで、「リンかけ」ファンとしては嬉しい限りです。 実際のプロ選手に動きを取材した、という記事を読んで、とてもワクワクしております(^^) さりげないディテールにリアリティを追求することで、破天荒なフィクションがより生きてくる。 …のではないか、と思います。特に映像の場合。 えっと…本音言っていいですか? そうそう。 そーなんです、やはり前号でアッパーの画を見た時に「おおっ!?(喜)」と思いましたね! 特に、動くJETが楽しみであります!! | |
COUNT 90 【断頭台】 | 21(2003.10.22)号 |
薔薇に囲まれて、ナポさま出ましたァ〜! しかも通常の大物を表す擬音ドンではなく、キンです!! キンですよ、キン。 これは高音、しかも金属音ですな。さすがに、きらびやかです!!(大喜び) あと、フランス編に入ってから、妙に麟童がかわいいですね。 オヤジのいいつけも律儀に守ってるし。とっても素直で礼儀正しい、いい子じゃ〜ないスか! 「う… うん」(シャルルの言葉に) 「キズの手当ても してもらって 何から何まで ありがとう」(帰る時に) ↑か…かわいい…。 というか、いっそ愛くるしいです!! とはいえ最近、麟童とフランス人(と、フランス犬)しか出てこないのが、ちょい淋しいですな。 イオリンは日本で「遅い!何をしている麟童!!」と歯噛みしながら待ってるんでしょうか…。 ランランは、地球上のどこかを武者修行を兼ねて放浪しているのでしょうか…。 ジョルジュは、今度はまたもやフランスに、麟童をストーキングする斥候を送り込んでいるのでしょうか…。 ザナドゥも相変わらずドイツJr.本部の窓際に立って、外を眺めながら報告を聞いているのでしょうか…。 そして、再び旗を挙げようと意気込んでいる(らしい事がイタリア編で判明した)オスカーとジャコビニは今どこに…。 ……気になる人はまだいますが…… ちょっぴりでもいいから、顔出してほしいなあ〜。 そうそう、DVDですが。 しっかり予約でゲットしたのはいいんですが、実はまだDVDプレイヤー持ってないんスよね(汗) しばらくは、見た方の感想をネットで拝見しながら、じっと期待していようと思います…(寂) | |
COUNT 91 【迷宮の死闘】 | 21(2003.10.22)号 |
ええと…ローランは死んでないですよね、たぶん。 ところで、今回はバロア家のお家騒動がクローズアップされてましたが。 双子でお家騒動といえば、剣崎家。 …という連想で、最近登場してない嵐のことが気になってたりします。 最近のリン2、展開は意外だし見せ場もあって面白いんですが、個人的にやはりどこか物足りない。 なんでだろう…と思ってて、ふと気付いたんですが。 最近は特に、麟童がひとりでガムシャラに突っ走ってるストーリーだからかな…? うん。 旧作ゆかりの人物である「先代キャラ」が出ると、異様に喜んでしまうのも、それがあるかも。 麟童がやさしい子だ、というのは、リン2読んでて充分伝わってきます。 けど。 それは「動物に好かれる」表現があるから、ではないですね。 (↑これは漫画的にわかりやすい、という意味で必要な描写かもしれませんが…) たとえば、石松とのやりとり。 あるいは地獄谷で、自分の命を狙いに来たはずの伊織と嵐を、放っておけなかったところ。 また、ドイツ編で、響を心配するいくつかの場面。 麟童と関わる彼らが、旧作ゆかりの人物であるかどうかは関係なく 「彼らと、麟童の人間関係」が、よかった。 …と、いうか。 言葉にするのは難しいんですが。 話は変わりますが、親父の剣崎も、根はやさしい(熱い)男でした。 息子と違って、表に出さないだけでね。 表面はクールだけど、中身は熱いヤツ。 そこが剣崎のかっこよさを更に引き立てていたような気がします。 これは個人的な感じ方ですが… 剣崎にはストイックなイメージを持ってたりします。 感情の表現を抑え、自己の甘さを抑え、「かっこいい男である」ことに殉じる… いわば男のストイシズムというか。 これはなかなか大変なことです。 これは一ファンの個人的な捉え方ですが、 剣崎は「孤独を好んでいた」から、仲間と積極的に交わらなかったのではなく 自己の甘さを抑え、強くありつづけるために、あえて「孤独の道を選んだ」ような気がしてならないのです。 私は、麟童には、父親ほどストイックな生き方をしてほしいとは微塵も思いません。 もっと自然体で、泣いたり笑ったりできる大らかさを失わないでいてほしい。 けれど、身近にいる大切な人(彼女だけに留まらず)を守るためにこそ… あるいはまた、恩義を受けた相手や、虐げられている弱い者を守るためにこそ… 自己の甘さを抑え、とことん突っ張れる「やさしく強い男」であり続けてほしいな、と思うのです。 そして、最後にはしっかり自分も生き残って、前向きに生きていく幸せを掴んでくれ!! 話がずれましたが(オマケに、まとまってませんが) 長くなりすぎたので、今回はこの辺で。 | |
COUNT 92 【三銃士】 | 23(2003.11.26)号 |
私事ですが、今回は、あらすじが簡潔にまとまって嬉しいです! (^^)v シンプルイズザベストというか〜。余計な解説は不要!というか〜。 本当は、うまくまとめられれば毎回これくらいの長さにしたいんですけどね。(^^;) さておき。 出ましたね〜、イオリン!! \(⌒0⌒)/ じらしてじらしてじらしておいて忘れた頃にドン!と登場させるあたり、先生テクニシャンですぅ〜(はあと★) 冗談はさておき。 前にも書きましたが、新世代日本Jr.(予定?)である こいつらのまとまりのなさっぷりが見ていて非常に面白いので 今後の展開にたいそう期待しております!! ええ、個人的な希望としましては
芸術と平和を愛する白薔薇の方々は たとえ同じ顔でも武力的には超ヘタレだったりすると面白いですね〜。 最後ですが、ジュールに「このくらいで かんべんしてやらァ」といいつつ、 結局ファントムでぶっ飛ばした麟童に、心からひとこと。 そんな君が大好きだァ〜!!!!! o(≧∇≦o) | |
COUNT 93 【カトリーヌの願い】 | 24(2003.12.10)号 |
「伊織がどうやって、あの迷宮を抜けてきたのか!?」 実はオイラ、前回ラストを読んだ時点ではこの疑問に気付きませんでした…(^^;) 他のサイト様の感想を見て「ああ!! そういえば!!」と、はたと膝を打った次第でした(笑) 以前オスカーがネオバイブルを出した時に「なにィ!? じゃあこっちは剣崎のムスコでも呼んでこい!」と叫んだ時と同じく、 どうやら脊髄反射でリンかけを読んでいるようです。 なかでも感心したのが 「伊織はドイツ人の剣士なお友達から、情報を流してもらったのではないか」 という説です。 こ…これはありそうです、非常に説得力があります!! 問題はあのドイツの参謀がそんな事を許してくれるかということですが…。 ぶっちゃけフランスの機密くらいどうでもいいとか?(おっと失言) というより、フランスJr.リーダーの自宅の庭の見取図くらいは機密にはならないという判断でしょうか。 考えれば、他にも可能性はいろいろあります。 実はすでに迷宮見取図は機密ではなかったとか。 誰にも知られていないと思っているのはバロア家の人たちだけだった、というオチですね(笑) あと、「ミレーヌが連れてきてくれた」とか(その前に食われそうです伊織…) 「ナポレオン(らしき人物)が道を教えてくれた」とか。 ちなみに、リンかけ読者でもあるウチの母は、この疑問に明確な見解を示してくださいました。 「だって麟童が抜けられるくらいだから、ねえ?」 ま…待ってくれ母ちゃん(汗)それでは麟童の立場があんまり… 伝説のスーパースターと、才・色・力・兼備のスーパーガールの息子なんですけど一応…。 というか、麟童は地図もらったんですけど一応…(←自信なさげな発言) | |
COUNT 94 【伝説の男たち】 | 25(2004.01.01)号 |
ええ、剣崎麟童くん。 あの男前なスーパースターの息子が!! 画面に向かって小指でハナをほじっちゃうのは、ちょ〜っとマズいのではないでしょうか?(笑) とはいえ個人的には、そんなリンリンが大好きなんですが!(^^)b バロン、オリビエ、アルメダ…と三銃士の名前も出そろいましたね。 エンペラーの匿顔には、特に意味はなかったようですね。シーザーの時と同じく「大物さ」をアピールする演出だったようです。 そして(まだ確定ではありませんが)… 個人的には、かっこいい系女性キャラの登場が、とっても嬉しいです!! GOGOオリビエ様〜!(←ほっといていいです^^;) 突然また語りになります(汗) 前回あたりから、ちょびちょび考えていた事なんですが…。 ときどき、『「リン2」の主題がわからないので、楽しめない』という感想を目にする事があります。 もちろん、楽しめるかどうかは個人の感覚ですから、楽しめないなら仕方ありません。 ええと…つまり、人様がどうとかではなくってですね。 そういった感想を見て、ふと自分を振り返って考えてみたんです。 「自分はリン2に何を期待し、何を楽しんでいるんだろうか?」 旧作の熱狂的ファンとして、「リン2」に思い入れを込めた期待があるのは事実です。 また、事実として私は「リン2」をとっても楽しみながら読んでいます。 しかし、これらは全く矛盾することなく両立しているようです。 結論から言えば、私はどうやらリン2は、リン1と 「決して切り離せないけれど、新しい作品」として享受しているのではないかな、と。 思うに、どうやら「続編」という捉え方はしていないようです。 「リングにかけろ」という作品には、すごく思い入れがあります。 インターネットは無論、家庭用ゲーム機やビデオすら普及していなかった時代。 毎週、週刊少年ジャンプの発売日が待ち遠しくてたまりませんでした。 貴重な小遣いから大金の150円を握りしめて本屋へ走った記憶があります。 真っ先にリンかけを読んで、「次はどうなるんだ!!」とヤキモキして(他の作品ももちろん全部読んでから)大事に切り抜いて何度も読み返したり。 とにかく、燃える漫画でした。 新鮮で、(今風に言えば)「おしゃれ」で、美しくて…夢があって。 とにかく、すごく面白かった!! 当時、もう少し上の世代に向けた少年漫画は(時代のせいもあってか) 小学生の目から見ても、どこか鬱屈したものを抱えた作品が多かったような気がします。 そんな中で、リンかけは「闘い(スポーツですが)」というハードなテーマを扱っていながらも、そういった「オトナ向け」の漫画にはないキラキラした輝きを放っていました。 車田漫画の凄いところは、インテリ臭のある理屈に訴えるのではなく、 純粋に感性に訴えかける絵とストーリーを惜しみなくバンバン展開していくあたりではないでしょうか? 語ると長くなりますが、時間もないので強引にシメ。 現在の私は小学生ではないし、車田先生も20代の若者ではありません。 それに、私はリン2に懐古と郷愁ばかり求めるほど、老けてもいないつもりです(^^;) 逆に、リン1のパターンを襲踏したような「2」だったら、すぐ飽きて読まなくなっていたかもしれないなあ、と。 う〜ん、なんだか誤解を招きそうな強引なシメだなぁ…(^^;) この事については、語ると長〜くなりそうなので 気が向けばトークページにまとめるかもしれません。 |
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