「打倒、キョウジ!!」への道



その3.こんなんアリ〜!?


マニトゥ(2周目)攻略直前、彼らは一度PS版エクストラダンジョンに挑戦し、
キョウジに完敗を喫していたのである。

===その時の模様を、VTRでご覧下さい===

葦原「(おもいっきりカッコよさげに)あんたの噂はマダムから聞いてるぜ…。一度、手合わせ願おうと思ってたんだ」
キョウジ「……(微笑)」
葦原「フッ、『いつでも来い』ってとこか…。遠慮なく行かせてもらうぜ!まずはヘイムダル、マカラカー……」
アナト(キョウジ側)「マハラギオン!!」
葦原「うわあ、ヘイムダルがぁー!!…って俺もだぁ〜…(バタッ)」

===リベンジ!===

キョウジ「……(また来たか…)
葦原「さっきは、あんたの運が良かったのさ。今度は俺の番だぜ!行け、ヘイムダ…」
カーリー(キョウジ側)「ムドオン!!」
葦原「ちょ、タンマ!呪殺無効の防具を忘れて…ぎゃあああぁぁぁ…(バタッ)」

===再リベンジ…===

キョウジ「……(懲りないなぁ…)
葦原「くそっ!何度かやってりゃ、偶然勝てるかも知れねえからな!(もうなりふり構ってない)行くぞ、ヘイ…」
カーリー(キョウジ側)「ファイナルヌード!!」
葦原「……カーリー様、ス・テ・キ☆(ポッ)……ってハッ、味方が俺を〜!?うぎゃあああ!!!(バタッ)」

その後、二度のリベンジを経て、ようやく天と地ほどの実力差を理解した葦原であった(アホ)。

葦原「しくしく…なんで勝てねぇんだよぉ…強ぇよ、強すぎるよキョウジ…しくしくしく」
ネミッサ「…さすがPS版特典だけの事はあるわね…」
葦原「だいたいさ〜、メタトロンとシヴァが同時に召喚できるなんて反則じゃん?!んなコト出来んならデビサマの時あれほど苦労しなくて済んだハズ…」
ネミッサ「シーーーーーーーッ!!!」

===いや…あれから更に成長を重ねたのでしょう。彼は。(VTRおわり)===

ネミッサ「…アンタ、あの時のキョウジの強さ忘れてないわよね?」
葦原「手強いのはキョウジだけじゃん!他はさぁ、何ての?
今の俺からすれば、ハッキリ言ってザコって感じ〜?
強いって噂のシド・デイビスも大した事なかったしー?」
ネミッサ「うっわ〜、ヤなヤツ!完っ全にイイ気になってるわねー…」
葦原「それじゃネミッサ。エクストラダンジョンへGO!だ☆(聞いちゃいねえ)

・・・そして。

葦原「しくしく…なんで勝てねぇんだよ、シド・デイビスに…しくしく…」
ネミッサ「だから、言わんこっちゃないでしょ〜?同じ悪魔を召喚してくるんだから、こっちが強い仲魔連れてたら、向こうもそれだけ強くなるのは仕方ないわよ」
葦原「じゃあ前の時は、俺の仲魔がヘボかったから勝てたのか?!」
ネミッサ「そういうコトになるわね」

し〜〜〜〜〜〜〜〜ん。

その後、転輪の間には超迷惑そうなスケロクの袖にすがりつく葦原の姿があった…。
スケロク「お前もサマナーの端くれなら、自分の始末は自分でつけるんだな」
葦原「そんな事言わずに、知恵貸してくださいよ〜スケロクさ〜ん☆」
スケロク「(しつこいな…)じゃあな。あばよ
葦原「さてはあんた、今じゃあの成長したキョウジに勝つ自信がないとか?」
スケロク「……(無視)」
葦原「あんた魔法使えるけど、純粋なサマナー能力はアイツ(現・キョウジ)の方が上っぽいよな〜。レイ・レイホゥ探してたのも、そうだからじゃねぇ?」
スケロク「(ヒットしたらしい)。……そこまで言うなら、教えてやる。
御魂を使え。
それから、お前自身の耐力がそれじゃ話にならん。
レベルアップして出直すんだな」
(続く)



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