葦原「えー、面倒くせー!!もっと楽な方法ねぇのー?!」
スケロク「(こいつは…)奴に勝ちたければ、ニギミタマを最低8個作ることだ。
あと、手っ取り早く経験値を稼ぎたければ…ダンジョン伍「悪魔多発地帯」の宝箱は開けたか?」
葦原「まだ入ってねえけど」
スケロク「なら、そこの宝箱をソーマを10個持ったまま開けてみろ。開けるたびに何度でも敵が出現する。…じゃあな、あばよ」
***「私はこれでキョウジに勝てた!」(体験談)***
キョウジの仲魔の魔法は強力スギ!!で、反射魔法で対抗する手を考えました。
オイラの場合、主人公がヘボすぎ(マジ実録…)なんで、これしか手がなかった(汗)
- 速さ20以上の悪魔(ライト系で、なるべく高レベル)を、二体用意する。
- 片方には「テトラカーン」、もう一体には「マカラカーン」を継承させておく。
- こいつらにニギミタマを4個づつ食わせると、速さが最大の40まで上がります。
- で、戦闘時に、こいつらを前衛に配置することを忘れずに。
- あと、後衛には「メディアラハン」所持の悪魔を一体入れておくと完璧かも、です。
これだけの用意をしとけば、(プレイヤーの)運がよけりゃ、勝てます(多分)!
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葦原「準備オッケー!今度は、前のようにはいかないぜ!」
キョウジ「……(少しは成長したようだな)」
葦原「いくぜ、ヘイムダル「マカラカーン」!カーリーは「テトラカーン」だ!
そのスキに残り全員で、アナトから一体づつ袋叩きな!」
ネミッサ「…なんだか、涙が出そうなくらい卑怯な戦法のような気がするんだけど…」
葦原「ふっふっふっ、ようは勝ちさえすりゃいいのさ(邪笑)」
ヴィシュヌ(キョウジ側)「メギドラ!!」
葦原「どわっ!!くくっ…メギドラで来るとは卑怯なりっ!!」
ネミッサ「…どっちが卑怯なんだか(ツッコミ)」
ともかくも…ついに勝利をおさめた若きサマナー葦原であった。
葦原「とうとう終わったぜ、俺の戦いが…」
ネミッサ「そうねー。いろいろあったけどねー…(遠い目)」
葦原「よし!じゃ次はペル罰2周目に挑戦するぞー!待ってろよ、マイスウィート・エリー☆(つーよりかブラウン)」
ネミッサ「???何か忘れてるような…?」
その頃、時幻の回廊では。
ベルゼブブ「……遅い。何をやっているのだ、例の人の子は…」
すっかりベルゼブブの存在は忘れ去られていたという。
(完)
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