1.前置き。 見事にやられましたねー。 ドン★ ドン★ 罠カード発動でコンボ! えー、多くは語りません(笑)説明も言い訳も省かせていただきます。 それにしてもオイラ… やっぱ城之内ですかー?! …いや、かろうじてライフポイントが100くらい残ってますね、今回は(苦笑) あと一発「滅びのバーストストリーム」をくらえば一巻の終わり。 お願いですからやめてくださいね、ええ(^^;) 今のうちにチャッチャと語りを済ませときましょう! GO NEXT!! |
2.遊戯王について。 最初に、現時点でコミックス15巻(決闘者の王国・ペガサス戦)までしか読んでいない事をお断りしておきます。 もうひとつ、申し訳ないのですがアニメ版の方は全く知らない事もお断りしておきます。 特筆すべき点を、思いつくまま挙げていきましょう。 A.ジャンプ漫画には珍しく、主人公の存在感が大きい。 なんせ二人で一人ですから! 二人分の存在感。ある意味ズルい。 設定が高校生なのに、小学生にしか見えないルックスもズルい。(笑) あと「とにかく主人公は(裏も表も)最初から、一番で圧倒的に強い」事も原因として挙げられます。 友や仲間を助ける事はあっても、まず助けられる事はないくらい、 完璧に強い。 「ゲームには」という但し書き付きで、ですが。 そこで光ってくるのが仲間の存在なんですね。 肉体派の城之内&本田。 普通、バトル物だと仲間うちでも「コイツの方がコイツより強い」とか 何となくランク付けされちゃってる雰囲気があって、 弱いヤツはだんだん扱いが軽くなって…とかありますが、遊戯王ではそれがない。 遊戯と、城之内&本田。彼らは得意分野が違うだけですから。 対等な友達なんスね。女の子の杏子も。 このほのぼのした雰囲気が結構好きだったりします。 まあ欲を言えば、女性キャラをもっと活躍させて欲しかったりしますが…。 現実に、ゲーマーの中では女性は少数という事もありますがね。惜しい。 B.バトルはあるが、格闘物ではない。 月並みに言えば、主人公はこういうタイプだと思います。 「冴えない普通の男の子、でもひとつだけ特技を持っている。」 ここでまず言いたいのは、主人公の遊戯は努力型でも天才型でもない、という所。 これ、バトルの素材が「ゲーム」である、という事も大きいと思いますが。 主題が「ゲーム」。これって大きいですよ。 スポ根や格闘物のように、血のにじむ特訓を乗り越えて強くなる…というシーンはありません。 ゲームで試されるのは「肉体の強さ」ではなく、「心の強さ=勇気」だからです。 また遊戯は、特殊な才能を与えられたり、宿命に選ばれたりした「特別な者」ではありません。 (千年アイテムの存在とかもありますが、それはここでは少し置いときます) ただ彼は、純粋にゲームが大好きで、それについては誰にも負けない!というだけで。 …で。 ゲームが得意で、現実生活で役立つ事って何かあります??? ってゆーかー、ゲームだけは強いってのカッコイイですかねフツー!? 遊び仲間の男の子の間では一目置かれるでしょうが、ハッキリ言って女の子にモテない事は確実です。 あえて結論を出さずに次行きます。 主人公の遊戯は、決してヒーローでも救世主でもないということ。 千年アイテムの存在もこれから重要になってくるのでしょうが、それよりむしろ。 どんな激しいバトルを経験しようと、彼らはあくまで普通の高校生であり続けるという点に注目したいですね。 これも、主題が「ゲーム」である事が関わっています。 では、「ゲーム」で大切な事ってなんでしょう? 1.まず、楽しむこと。 夢中になって、真剣にやるほど楽しい。 2.そして、コミュニケーション。 一緒に楽しく遊べれば、もう“仲間”です。ゲームって心の垣根を取り払う効果がありますよね。 3.そして、何より大切な事は「ルール」です。 「ゲーム」とは、互いが「ルールに則って進める」という契約の上に成り立つもので。 最低限、その契約を守ることを信頼し合わなければ、ゲームは成り立たない。 「ゲーム」を戦いに選ぶ以上、どんなに悪どい敵でもその点だけは紳士的なワケです(笑) (たまーに平気でルール違反をするヤツがいますが、裏遊戯がキッチリ闇ゲームでお返ししてますね) ここまでは「スポーツ」と変わりないですが、さらに。 4.体格・体力に全く関わりなく、老若男女が対等に戦える。 バトルに参加できるのは、超越した肉体を備えた特別な者達ではない、という所。 少年漫画につきものの「短期特訓」「奇跡の逆転勝利」をしても、 なんとなく格闘物よりはウソっぽくなさそうな感じがする。 いくらジャ○プ漫画でも、あんまり宇宙の彼方に飛んで行ってしまうと…ちょっとねぇ。 遊戯王はその辺 「強力にブッ飛んだバトルをした次の週、何事も無かったように高校に通ってて全く違和感がない。」 というあたりを強力にプッシュしておきたいと個人的に思います。 5.自分を失うほど熱くなりすぎるのはタブーです。 「勝負では、自分を見失えば負ける」というのもありますが。 それよりも。 この辺、ちょっと無理があるな…って部分も無きにしもあらずなんスけど…ゲフゲフ。 一般にゲームで熱くなりすぎると、自分勝手なプレイで場を壊してしまいます。 楽しむ事が目的のゲームで、これはルール違反と同じくらいダメですね。 原作13巻、ディスクを使った海馬×遊戯戦で、 杏子が「命のチップを粗末にした海馬の方が負け」と言う所がありますが。 実はこの項、そこで個人的に感じたメッセージなんですね。 たかがゲーム、されどゲーム。 ゲームで命まで捨てちゃダメだろって。 まあ裏遊戯はいつも簡単に自分の命を賭けてますが(笑) きっと必ず勝つ自信があるんでしょうねー。 ダメだなぁ、じいちゃんが言ってたじゃん「過信者」は負けるって!(笑) こうやって挙げてくと、もともと「ゲーム」って平和的なものッスね。 決して暴力的でなく、迫力のある真剣勝負(しかも荒唐無稽なバトル)が描かれている少年漫画。 オカルト+学園物+バトル。これはオイシイ。 まあこんな所が、特筆すべき点でしょうか。 さて。 自分でもあきれるくらい、まとまってませんねー! これだけ意味のない駄文を費やして何が言いたかったかと言えば。 単に、そんな「遊戯王」にハマっちゃったという事です。では次! |
3.愛すべき熱血漢。 熱血漢。キーワードはコレで行きましょう。 熱血ぅ〜!? 今時そんなもん流行んねーよ!! そう。「熱血漢」とは、裏を返せば「思い込みの激しい、無神経なバカ」に過ぎません。 損得を考えずに、くだらない事に情熱を賭けて突っ走るバカ。 身の程知らずに強敵に噛みついていくバカ。 たとえ自分の身の程を知っていても、勝ち目のない戦いに挑戦せずにはいられないバカ。 「友情」とか言う世界で一番不確かなモノの存在を、本気で信じるバカ。 いや、大変すがすがしい生き様ですね。 これぞ若さの特権。漢の生き様。夢とロマン。ファンタジー。 だから少年漫画はスカーッとするんです! そして、この「遊戯王」の中で。 もっともバカでもっとも熱血な男、城之内克也。 しかしなんでコイツかねぇ。トホホ。 城之内ねえ。好きなんだけどさー。 強いて言えば「友達にしたい奴」かな…。 ケンカしてもさー、「テメーのココが気にいらねーんだよ!」とかハッキリ言いやがって下さりそーな感じ。 それと何を考えてるのか非常に判り易そうなあたり、楽でいいやん!(笑) うーん、やっぱ魅力はその辺かな。 単純で単細胞で、頭悪くてアホな所がイイ!! (念の為に言っときますが褒め言葉です) いや〜、やっぱ少年漫画だし。城之内ってヤツのイイ所はみんな知ってるじゃん? 友達思いで家族思いの優しい奴だとか、正義感が強くて勇気のある熱い奴だとか。 だから、「あえて弁護に回る必要ナシ!」と判断します。 よって全力でケナシますんで(笑)ご了承くださいませ。 ピュアなファンの方には申し訳ありませんが、ムカつく前にこの場を去られる事を一応おすすめしておきます。 ってもう遅いか…。あはは…。 |
4.連想ゲーム。 この項では、個人的に城之内を見てて思い出すキャラ達を無節操に挙げてみたいと思います。 決して「似たタイプのキャラ」という訳ではありません。 いわば連想ゲームみたいな感じッス。 1.桜木花道。 えーまず、めちゃくちゃ燃え上がりやすいアホで単細胞な所。 次、序盤では初心者なのに、燃える闘志でメキメキ腕を上げて強敵と戦っちゃう所でしょうか。 メゲないし立ち直り早いし、したたかでチャッカリしてて打たれ強い。 それはもう雑草かゴキブリの如く! そんな所が城之内と共通してるような…。スンマセン(笑) まあ、そこがいいんスけどね。スカーッとする。やっぱ少年漫画はいいね!! 成長するタイプといえば、 2.ポップ(ダイの大冒険)。 お調子者な所。(序盤のヘタレっぷりは素晴らしい!) あと、「自分の弱さを知っている」という強さがある所かな。 遊戯王13巻、城之内の「オレは大切なものを守るためなら泥だってかぶってやるぜ!!」 というセリフに、なぜかポップを思い出しました。 アイツもコレ系のセリフが似合う奴だった。 くだらないプライドとかメンツより、本当に大切な物を守れるヤツ。 カッコイイ漢だぜ。 3.三橋貴志(今日から俺は!!)。 これ日記にも書きましたが…いきなりサンデーでスンマセン。 えーまず、特技がケンカでアホで単細胞な所。 さらに悪知恵が回ってヒキョーで鬼畜な所とか。 ちなみに、その無敵っぷりは「BOY」の日比野ハレルヤを彷彿とさせるくらいッス(参考まで)。 3巻で「男!城之内! 正々堂々勝負するぜ!!」とか言っといて、 スゲー嬉しそうに「消火器攻撃ーっ!!」とか…(笑) よっ!キタネーぞ、ヒキョー者!! さらにトドメが 「オレのタイマンはさ、正々堂々何でもありなのよ!」と メチャ得意げに言い訳! 「み、ミツハシ戦法だー!」と思いました…。 いやぁ、いいね〜こーゆーの!! あ、そういえば三橋もオバケは苦手じゃなかったっけ…? 怖がりといえば、 4.迫真悟(ソウルハッカーズ)。 と言っても、すでにさんざん引き合いに出した気が…(苦笑) えーまず、お調子者でアホで単細胞な所。 そして大の怖がりな所。 アホなくせに意外と執念深そうな所とか。 一度やられた相手に対する警戒心が強い、と言い換えてもいいかな。 一言でいえば、心が狭い。 10巻、帰ってきた海馬に「オレはてめえを許さねえ…」 一人で闘争心むき出したあげくボコボコにヤられるあたり。 15巻、「海馬の魂だけ天に召されちまったんじゃねーのか…」とか言っちゃうあたり。 うわ、こーゆーヤな奴どっかで見たよ!! …力いっぱい迫を思い出してしまった自分に乾杯。 まあ、海馬もそーとーヤな奴なんスけどね。 多分「ヤな奴キング決定戦」でも城之内に完勝するハズ! お気の毒です。 |
5.シメ。 予定外に長くなりましたが、「突発気まぐれ駄トーク」この辺でシメときましょうか。 なんか自分のアホさ加減を露呈しただけで終わってしまったような…あはは…。ま、いっか。 次は…ないと思います、多分。あったら笑ってやって下さい(苦笑) さあ続きを読むぞー!!(ダッシュ) |
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