「リングにかけろ2」人物紹介。


■独断と偏見にみちたツッコミ大嘘キャラ紹介。いちおうデータは本当ですが。
■ここを見てから「リンかけ2」を読んで「全然違う話じゃねーか」等の苦情を言われた場合、管理人は笑ってごまかします。(大人って汚いぜ…。^^;)

剣崎 麟童(けんざき・りんどう)
麟童 青春大河ロマン「リングにかけろ2」の主人公
生まれる前に父親と、赤ん坊の頃に母親と死別する。
その父親がたまたま、超・ウルトラ・スペシャル・ゴージャス・デラックス・スーパー・スター剣崎順だったばっかりに、会う人ごとに「カス(byジョルジュ)」「日本人のツラ汚し(by伊織)」「恥知らず(by響)」「死ね(byエミーナ)」などと好き放題に罵られ、果ては日本刀を振り回す刺客命まで狙われてしまうという、悲劇のヒロインヒーロー。
少年(青年)漫画の登場人物で、プチ家出をしてストリート・ファイトのチャンピオンになったくらいで、ここまでボロクソ言われる人物は他にないと思われる。
だが、そんな境遇に負けず、富士山麓で動物と仲良くなったり、亡き父の親友だったオジさんたちの肩をもんだりドイツまで行って土産の魚沼産コシヒカリをプレゼントするなど、心あたたまる日々を送っている。強く明るく生きる少年である。
必殺技 ギャラクティカマグナム
1との関連 主人公・竜児のライバル 剣崎 順 と、姉 高嶺 菊 の子
初登場時のセリフ い… 石松のオヤジ…/うるせえ/オレが この世で一番 嫌いな奴らの事を 言うんじゃねえ/剣崎 順だとか 高嶺竜児なんて 聞いただけで ヘドがでるぜ
「悲劇のヒーロー」麟童の受難の道のりをたどる!  ⇒データを読む

志那虎 伊織(しなとら・いおり)
伊織 由緒ある剣術の流派「志那虎陰流」の跡取り息子。
幼い頃に母親と死別し、偉大な父親のスパルタ教育で厳しく育てられる。
だが実は、花を愛でるやさしい心を持ち、女性に近づかれるとアレルギーが出て失神してしまうという、極端に内気でナイーブな男の子。
そんな彼が、幼い頃から「偉業を成し遂げた偉大な男」である父親に竹刀でビシバシ殴られ続けた結果、「覇気のある男に育ってほしい」という父の期待に反して「父を畏敬するあまり、口答えすらできず、ただひたすら父の言うことをきくだけ」のクソ真面目なフヌケ人間(失礼)になってしまったのは当然の結果であろう。
そんな伊織に業をにやした父は、ついに「麟童を殺せ。それができねば破門する」という無理難題を押しつける。
心やさしい内気な少年・伊織の、忍耐と苦難の日々がはじまった…。
必殺技 雷光流転拳(=スペシャルローリングサンダー)、雷光明王流転拳、神技ディフェンス
1との関連 主人公・竜児と「黄金の日本Jr.」での仲間 志那虎 一城 の子
初登場時のセリフ ごめん下さい/夜分おそれいります
(夜中に石松の家を訪ねて)

影道 嵐(しゃどう・らん)
嵐 明治より続く拳闘術「影道」家の長男。
父である総帥が消息不明だったのをいいことに、自ら勝手に総帥の名乗りを上げ、影道の名を世間に知らしめようとの野望をくわだてる。
幼い頃は、病気の子犬を連れて帰り、父にお願いして治療してもらったくらい、動物好きの心やさしい子供だった。
だが、父を慕うあまり、危険な荒行の地に父の言いつけを守らず踏み込んで叱られたのをキッカケに、グレはじめる。 総帥の息子という彼の立場に遠慮して全くいさめようとしない周りの大人たちの態度に、彼のロンリーな心がますます荒んでいったのも道理であろう。
ついには、罪もなくかよわい動物を修行と称して虐待するなど、非行がエスカレートし、とうとう父に破門を申し渡されることに。
日本の新世代Jr.の中で、たぶん最も覇気があり、かつ最も父親を慕っている少年。
必殺技 影道雷神拳、影道鳳閣拳、影道龍極破、影道回生覇(←未完成…?)
1との関連 主人公・竜児の戦友で、剣崎の双子の弟 影道 殉(総帥) の子
初登場時のセリフ 次だ/もっと 手強い 獲物を 出せ/これでは 訓練に ならん/ほう 今度は 人間か/次の獲物は おまえか 小僧

河井 響(かわい・きょう)
響 天性の音楽の才能と絶対音感に加えて常人離れした聴力を持つ、天才少年ピアニスト。
それだけならよかったのだが、重度の心臓疾患まで持って生まれてしまったため、医者から16歳まで生きられないと宣告され、激しい運動を禁止されている。
…にもかかわらず、こよなく慕い尊敬するピアニストである叔父がかつてやっていたボクシングという非常に激しいスポーツを、自分もやりたいというのが彼の悲願であった。
幼い頃から、よく叔父の家を訪ねて(ピアノのレッスン?)いたようだ。叔父が音楽修行のため海外へ渡ったのちも、せっせとファンレターを送り続け、自宅にあった「叔父が若い頃のビデオ」をすりきれるまで見たりして、ついに親に隠れて独学でボクシングを学びだす。 おそらくリングに立った響は、細かいフォームから動きのクセまで、すべてが叔父にそっくりだったろう。
彼にとってはとにかく、武士叔父さん・イズ・ザ・ベスト!オンリー・グレイテスト・ヒーロー!なのである。ある意味、物語中で「スコルピオン命なジョルジュ(ヘルガJr.)」の次くらいに、熱い人物。
必殺技 ジェットアッパー、ジェットアッパー、ジェットアッパー、絶対音感
1との関連 主人公・竜児と「黄金の日本Jr.」での仲間 河井 武士 の姉 貴子 の子
初登場時のセリフ 何ですか きみは?/他人の敷地に 勝手に 入りこんで 失礼な/見たところ 土地の者では ないようだけど/何の用です?


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