今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 135〜142)


■スパジャン買いはじめた02年8月分(62話)から書いてます。気分で遅れたりもしますが、随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
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★COUNT 127〜134★>>>
★COUNT 143〜150★>>>

COUNT 135 【真の所有者】18(2005.9.14)号
【あらすじ】カイザーナックルを着けた麟童は、神殿の床に拳を叩きつけた。たちまち地鳴りと共に柱が倒れ、試合場の石盤に亀裂が…!! だが、麟童は打ちつけた拳の痛みにカイザーを放り出し、二度と余計なちょっかいを出すな、と言って立ち去る。「リンドウはカイザーの所有者ではない」と断言するトリトン。今のは偶然の地震だったのか? 麟童がカイザーの主でないとすれば、真の所有者はどこに…!? いっぽう、地震のおさまった会場では順調に試合が進み、三回戦に進出する16名が勝ち残っていた。その夜、麟童から「カイザーはニセ物だった」と聞いた伊織は、ある可能性に思い当たってハッとする。折しも日本、かつて竜児がいた大村ボクシングジムでは、ランニングに励む竜児に瓜二つの少年が…。はたして彼の正体は!?
【感想】ええええええ〜〜〜〜〜ッ!!!!!! マジっすかぁーーーーーッ!?
竜児の血縁? しかも姉弟で? 大村のおっちゃんも健在か? 謎は尽きないので、こちらで⇒語りを読む
COUNT 136 【夢のあと】19(2005.9.28)号
【あらすじ】竜児と菊の姿を、同時に夢で見た志那虎と河井。ある予感を覚えた河井は大村ジムを訪ねるが、そこはもう何年も人の気配がない廃墟となっていた…。いっぽう、ギリシアでは三回戦のカードが決定していた。伊織の対戦相手は、スペインの闘牛士オルテガ。相手を牛に見立てて誘い込む「真紅のムレータ」の構えを見せるオルテガだが、伊織の一撃であっけなくマットに沈んだ。その頃、大村ジム近くの堤防にたたずんでいた河井は、フード付きパーカーでランニングする少年に出会っていた。少年に竜児の面影を見て驚いた河井は、思わず彼に声をかける。怪訝そうに振り向いた少年は、名を訊かれて「竜童(りゅうどう)」と答えた。
【感想】夢オチ!?と思わせといて、夢では終わりませんでした(そりゃそーだよな!)。その辺はまた下の語りリンクで。
一発屋のマタドール最高、イカシすぎ。今後ともイオリンには、ド派手な色物キャラを、慎ましやかに瞬殺してほしいものです。
それでこそ大和撫子日本男児というものでしょう(?)。⇒語りを読む
COUNT 137 【虹の記憶】20(2005.10.12)号
【あらすじ】竜童の足音に“龍の声”を聴いた河井。竜童の鼓動は、記憶の中の竜児の“音”と酷似していたのだ。その話を聞いた竜童は、ぼくは高嶺竜児とは何の関係もない、と言って走り去る。その背に河井は、屹立する「勝利への虹」を見た…! そのころギリシアでは、アメリカのペニーレインと対戦が決まったオリビエに、伊織が「この勝負、風を制する者が勝つ」と助言していた。ペニーレインの技「ダンディライアン」は薬物を含んだ綿毛を相手に飛ばすものだと気付いたオリビエは、真空拳で空気の流れを変え、綿毛を逆流させてペニーレインを倒す。その頃、石松家で河井から竜童少年のことを聞いて疑問に思った志那虎は、ひとりで大村ジム跡を訪れていた。そこにいたお下げの少女に話しかけた志那虎は…!?
【感想】「菊ちゃん」って!? それってー!? 何者なんだ、この姉弟(たぶん)!?
「竜児の子供」という設定は、志那虎も言っ(てしまっ)たようにかな〜り無理ありっぽいし。姉(おそらく)つきなら尚更です。
いや〜車田先生はどう説明つけてくれるんでしょうかねえ、この件…。⇒語りを読む
COUNT 138 【小菊】21(2005.10.26)号
【あらすじ】菊に生き写しの少女は「小菊」と名乗った。志那虎を不審な男と勘違いした彼女は、手にしたホウキで攻撃を仕掛けてくる。その激しい気性と身のこなしは、まさしく「高嶺 菊」の姿だった。彼女が立ち去った後、持病のしびれが悪化した志那虎は突然倒れてしまう…! いっぽうギリシア大会では、エジプトのホルス対ドイツのゲーリングの試合が行われていた。ホルスの「ファラオの呪い」に対して、ゲーリングはあらゆるパンチへのカウンター技「ブロッケン ドッペルゲンガー」を放った! 一瞬、呪いを返したかに見えたゲーリングだったが、たちまち呪いの文字が全身に表れて倒れてしまう。勝者ホルスの前には、またしても無名が姿を見せ、ホルスの余命があと一日と予言するが…。
【感想】 突然現れた、ダークスーツにリーゼントの中年男が「別にあやしい者じゃないんだ」。あなたならどうします?(笑)
それはさておき、ダンナ!! 死ぬなよ!! 頼むから…。小菊ちゃん、どうか戻ってきてこの「怪しいオヤジ」を助けてやってくれ!!⇒語りを読む
COUNT 139 【石松孤影】22(2005.11.09)号
【あらすじ】ギリシア大会、次の対戦はゲッペルス対無名に決定した。ホルスの狙いが「カイザーナックル」だと看破した無名は、会場へ向かう途中で何者かに呼び止められるが…? その後、何事もなかったかのようにリングに立った無名は、ゲッペルスの猛攻を完全に見切っていた。「おまえとは これで3度目の勝負」と言い、あの必殺技を放った無名の正体は…? かたや日本では、意識を失った志那虎が、生死の狭間で石松の姿を見ていた。通りがかった竜童に救けられ、彼の家で目覚めた志那虎が見たものは…!?
【感想】そうだよダンナ! あれほど麟童のことを頼まれたばかりなのに、まだ死んじゃいけませんぜ。
しかし独逸勢もこれで全滅か…。密かにザナジョルの出番を楽しみにしているんですが、今後カイザーを巡って「新・世界連合Jr.結成」なんてオイシイ展開にならないものでしょうかねえ?
COUNT 140 【大村】23(2005.11.23)号
【あらすじ】両手足を縛られて目覚めた志那虎の前に、ふたたび現れた小菊。信用できないから縛った、と言いながら、おかゆを運んで来た彼女の隠せない優しさに、志那虎は微笑する。そこへ、ヤクザまがいの地上げ屋が殴り込んできた! 志那虎は両手を縛られたまま、ディフェンスだけで地上げ屋を撃退し、ようやく小菊の誤解もとける。今は亡き大村蔵六を「父さん」と言った小菊だが、かれら姉弟の本当の父親は…? 一方ギリシアの麟童と伊織は、通路の影で、服を剥がれた「無名」を見つける。この男は無名の影武者だと見破った伊織は、先ほどの試合で「無名」にすり替わった嵐と会う。その無愛想な言葉から、彼もまた一菜の窮状を救うため…ひいては麟童の援護のためにギリシアへ来たのだ、と伊織は悟った。本物の「無名」は日本にいる、と言った嵐だが、そのころ日本では…!?
【感想】あれが無名の影武者だとしたら、カツラは今どこに!? まさか嵐がガメたとか…(^^;)
イオリンにズバリ「一菜さんのためか」と言われて、懸命に言い訳する嵐がかわいらしくてナイスです。
とはいえ父の謎ネタ、どこまで引っ張るんだろうなあ…。(ーー;)
COUNT 141 【真の主】24(2005.12.14)号
【あらすじ】日本にいる竜童のもとに、突然現れた無名! 阿修羅一族は、竜童を二人目のカイザー継承者とみなし、その実力を見極めようと襲いかかってきたのだ。だが、争いを好まぬ竜童はまったく闘おうとせず、一方的にやられてしまう…。あわや、というところで竜童の命を救ったのは、嵐の親衛隊である新世代の影道ボクサーたちだった! 彼らは竜童の存在を嵐に報告し、嵐の命を受けて動いていたのだ。いっぽう小菊は、自分たち姉弟は16年前にジムの前に捨てられていた、と志那虎に語る。大村会長は、彼らが高嶺姉弟の轍を踏まぬよう願って、それ以来かつてのボクシング関係者との関わりを断っていたのだ。かたや独り残された竜童は、悔しげに拳を握りしめていた。おもむろに河面に放った拳の軌跡は大きく弧を描き…!?
【感想】すみません。正直、この回はちょっとガッカリしてました。「また血脈かよ」と思ってですね(^^;)
麟童の、主人公としての魅力も、ここんとこ霞んでる気がするし。がんばれリンリン!⇒語りを読む
COUNT 142 【蔵六の日誌】01(2006.01.01)号
【あらすじ】竜童のフックを目にした志那虎は、「誰にボクシングを習ったのか」と竜童を問いつめる。それに答えず去ろうとする竜童の手首には、あの高嶺竜児と同じ「ドラゴンリスト」が…。思案する志那虎の前に、先ほどの影道たちが姿を見せる。「竜童の秘密を突き止めた」と告げた彼らに案内された場所は、ダルマ船の廃船の中にあるトレーニング場だった。そこにはあの、竜児を育てた大村蔵六会長の、若き日の修業日誌が…! いっぽうギリシア大会では、麟童、プリンス、アルメダ、チリのカルロスが勝ち残り、四回戦に進む8名が決定していた。 そのころ石松家にもどった志那虎は、例の日誌の内容を河井に語りはじめる…。
【感想】おおっ!? 面白くなってきたぞ!?
しかし、大村会長って意外に年輩だったんだなあ。某塾長と同世代なのでは? ひょっとして仕合ったことが…(笑)
さておき、当時はなんとなく、高嶺姉弟を引き取った時点で40歳前後くらいだと思ってました。まあ、自分の子供の頃の感覚を思い出すと、20歳すぎれば「おじさん」で、50歳すぎれば「おじいさん」だったからなあ(遠い目)


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