今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 111〜118)


■スパジャン買いはじめた02年8月分(62話)から書いてます。随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
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COUNT 111 【鉄の時代】18(2004.09.08)号
【あらすじ】ギリシアから届けられたのは、各国代表の強豪Jr.選手から最強ボクサーを決定する大会の招待状だった。乗り気ではない麟童だが、優勝賞金が25万ユーロ(約三千万円)と知り、一菜のために参加を決意する。同じころ、ベルリンのドイツJr.本部では「ギリシアJr.など過去の存在だ」と黙殺を勧める参謀ジョルジュに、ザナドゥ スコルピオンもまた大会への参加を決意していた…。いっぽう日本では、一ヶ月後のギリシア大会に向けて麟童の特訓が始まっていた。フットワーク速成のために足場が不安定な浮島を練習場として用意した石松から、麟童は叔父・竜児の形見のドラゴンリストとアンクルを受け取る。そのころ銀座の高級クラブで働く一菜は、客として現れた成金にからまれて飛び出した所を石松に助けられる。九十九里に帰ってきた一菜と麟童は、手を取りあって久々の再会を喜んだ。
【感想】 また切なくすれ違っておりますドイツJr.総統と参謀のお二人さん。ジョルジュにストレスが溜まりやしないか、少々心配です。
ドラゴンリスト&アンクル登場で、竜児の事を思い出してもらえたのが嬉しいですな。ヨヨヨ…(嬉泣)
1のアニメもTV放映が本決まりのようで、こちらも次号からの詳細が楽しみです。⇒語りを読む
COUNT 112 【ハリケーン ボルト 誕生の場所】19(2004.09.22)号
【あらすじ】ギリシア大会に向けて特訓にはげむ麟童と石松をよそに、一菜は浮かぬ顔だった。石松が血を吐くところを見てしまい、容態がよくない事を知っていたのだ。やがて特訓を始めて二週間が過ぎたある日、石松は麟童に櫓舟を漕がせて沖へ出る。沖合に浮かぶ大きな浮標(ブイ)…それは、かつて石松が必殺技「ハリケーン ボルト」を編み出した“サンドバッグ”だった! そのころ石松家では、あいかわらず家宝の円相図を見て考え込んでいた伊織の前に、ギリシアから来たイカルスと名乗る男が現れる。
【感想】 石松、長い足でよく跳んだ! しかしこの技のカッコよさは、足の短さに比例するのでしょうか。往年の「短い足で跳ね回っていたガキンチョ」時代、どれほどワクワクさせてくれたかわかりません。
ところで、せっかく石松が倉庫に作ってくれた練習場は、結局使わないようです。サンドバッグにツギまで当てたのにねえ…。
COUNT 113 【天翔ける勇者】20(2004.10.13)号
【あらすじ】日本の実力を認めていないイカルスは、招待状の取り消しに来たと言った。麟童の居所を尋ねる彼に、伊織は落書きされた円相図を見せて「あの男には関わらぬほうがよい」と忠告する。言わぬなら腕ずくでも訊きだすというイカルスの挑戦を、伊織は受けて立った。イカルスの繰り出す拳を、難なく神技ディフェンスで避ける伊織。だが、イカルスは突然姿を消したかと思うと、はるか上空から恐ろしいブローを放ってきた! 危うく紙一重でかわした時、イカルスの手下たちが報告に現れた。麟童の居場所が海の練習場だと聞き、そこへ向かおうとするイカルス。伊織が立ちはだかる手下たちを倒した一瞬の間に、すでにその姿は見えなくなっていた。やがて、櫓舟で帰ってきた麟童と石松の前に現れたイカルスは…!
【感想】 通りすがりのイカルスにまで円相図のことを尋ねるとは、伊織もかなり切羽詰まっていると見た。(笑)
久々に決まった雷光流転拳! イヨリンのカッコいいとこが見られてホッとしてます〜。がんばれイヨリン!!(^^)v
COUNT 114 【ギリシアの巫女】21(2004.10.27)号
【あらすじ】イカルスの「天空の拳」で奇襲され、麟童は海へ転落した。「まるで話にならん」とうそぶくイカルスは、同じ舟に乗っている男がかつて父を倒した日本Jr.の香取石松だと知り、勝負を挑んできた。石松はイカルスより高く跳躍し、たった一発の平手で鼻っ柱の強い小僧を懲らしめる。そこへ、例の招待状を届けた双子の少女が再び現れた。その背後には少女たちの母である、ギリシアJr.の巫女パンドラの姿が…! 彼女は、勝手な振る舞いをしたイカルスに罰を下すと、麟童たちに非礼を詫び、改めて大会への出場を勧めるのだった。
【感想】 石松の平手の威力恐るべし! いやむしろ、イカルスはカナヅチだった説が有力でしょうか? ポセイドンあたりなら、泳ぎが上手そうですが。
しかし麟童…ここでパンドラを「おばさん」呼ばわりなんて、度胸あるなぁ…。(^^;)
参加賞に、とびっきり不吉な箱(付録:闇討ち)を貰っても知りませんよ? ⇒語りを読む
COUNT 115 【パンドラの箱】22(2004.11.10)号
【あらすじ】パンドラが去った後の砂浜で、麟童は奇妙な箱を拾った。一方、伊織はイカルスに遅れを取ったことを恥じて山奥で座禅を組む。翌日、嵐の海に出た石松は、麟童の特訓の仕上げに海上のサンドバッグをぶちぬけと言う。麟童の見事な一撃でサンドバッグは崩壊! 石松は自分の最後に残った「青春のかけら」が嵐の海に消えゆくのを眺めるのだった。そのころ一菜は、箱からの呼び声に惑わされて「パンドラの箱」を手に取っていた。伊織が駆け戻った時には、すでに遅く…。
【感想】 「自分の女のために頑張るのに 謝ることなんかあるかよ」という麟童のセリフがよかったです。
いやーしかし最初のグレてた頃を思えば成長したな、麟童! そして石松…。頼むから長生きしてくれ…。
COUNT 116 【闇鬼】23(2004.11.24)号
【あらすじ】空っぽの箱の前で呆然と座り込む一菜は、伊織の声で正気に返った。「何かの謎かけかもしれぬ」と曹操の故事を例に出して案じる伊織をよそに、麟童は箱を海へ投げ捨てる。その夜、麟童は不吉な悪夢を見るが、話を聞いた石松は、人間の心理につけこんだギリシアの策だと諭す。だが、その頃ギリシアのパンドラは、今回の箱は以前のような心理作戦ではなく、確実に死を招くものだと語っていた…。一菜は、浜に流れ着いた箱を再び見つける。その目の前で、いきなり箱を踏み壊した男がいた。 影道 嵐が帰ってきたのだ!! 一方、特訓の総仕上げに100Rの過酷なスパーリングを課した石松は、万感の思いを込めて麟童を鍛えるのだった。
【感想】 よおっしゃあああ、帰ってきてくれたぜランランーーー!!! いきなり箱を踏み壊してくれるあたり、さすがです。
そして石松…。頼むから…。
COUNT 117 【ラスト スパーリング】24(2004.12.08)号
【あらすじ】激しいスパーリングにボロボロになる麟童だが、1発のパンチすら石松に当てることができない。その麟童に「起て」と厳しく言いながら、石松は昔を思い出していた。父親がわりに赤ん坊の麟童を育てたこと、天翔ける麒麟児との思いを込めて名づけたこと、動物園に連れて行ったこと…。そして、断腸の思いで「とーたん」と石松を慕って泣く麟童を手放し、剣崎家に託したこと。ついに最後の1ラウンド、麟童のパンチがヒットした! 反動で海に落ちた麟童はようやく這い上がり、小舟の上で眠りに落ちた石松に声をかける。それが永遠の眠りだとは知らずに…。
【感想】 ああ、覚悟はしていたんだけど…。
どう話が揺れるか、まだまだわからないギリシア編ですが、巻末のコメントどおり、今回は「生き返り」は望めないのでは。
しかし麟童、背負っている物は重いですよ。しかし…こいつなら、大丈夫だと思いたいな。がんばれ!! ⇒語りを読む
COUNT 118 【遠い渚】01(2005.1.1)号
【あらすじ】浜辺に現れた志那虎は、石松に触れようとした麟童を止める。異変に気付かせぬようにして麟童を帰らせた後、志那虎は動かぬ石松の肩を抱いて、男泣きに泣くのだった。遠くヨーロッパの空の下でもまた、尋常でない胸騒ぎに、大切な友を失った事を感じる河井がいた。からんできた不良たちを、ふさぐ気持ちのままに叩きのめした河井は、苦笑する石松の姿を見たような気がして我に返る。…そして、彼らの悲しみに気付かないまま、麟童、伊織、嵐の三人はギリシア大会へ向けて旅立った。
【感想】 やはり、もしここで気付いてしまうと、闘えませんよね…。
石松には、まだ生きてて欲しかったなあ…。


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