今回の「リングにかけろ2」感想。(COUNT 95〜102)


■スパジャン買いはじめた02年8月分(62話)から書いてます。随時更新。
■感想は、アホなファンの独断に満ちた駄文です(笑)そのつもりでどうぞ。
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COUNT 95 【地下迷路の亡霊】02(2004.01.14)号
【あらすじ】地下牢に現れたナポレオンは、助けを求めた麟童たちを見捨てて立ち去ってしまった。そこへ、牢屋の鍵を持ったカトリーヌが助けに現れる。だが、麟童からナポレオンの事を聞いた彼女は、長兄から「父ナポレオンは一年前に一番奥の牢で亡くなった」と聞いたというのだ。先ほどのナポレオンに感じた実体のなさ…やはり彼は亡霊なのか? 顔を見合わせる麟童と伊織だったが、カトリーヌの手引きで、なんとか奥の牢から隠し通路へ逃れることができた。地下通路もバラの迷宮と同じ迷路になっており、麟童の持つ地図を頼りに進んでいくしかない。中間地点である断頭台の真下へ差し掛かったとき、またもやナポレオンが姿を見せる。「ここがあなたたたちの死に場所です」と言い、ナポレオンはあの必殺ブロー「デビル プロポーズ」を放ってきた…!
【感想】 このナポレオンは、最初に出たナポレオンとは別人(別亡霊?)のような気がします。いえ、なんとなく。(^^;)
亡霊がブローを打てるのだろうか? 地下迷路のナポレオンは、亡霊ではないような気がしますが…。まだ未登場の「西のエンペラー」が秘密の鍵を握っているような気もするのですが…。奥の牢から西の宮殿へ抜け道があるというあたりが、またミソのような気がしますが…。 ⇒語りを読む
COUNT 96 【高貴の香り】03(2004.01.28)号
【あらすじ】麟童たちが脱獄した報告を受け、地下牢に駆けつけた三銃士は「伝説の抜け穴」を探しあて、二人が地下迷宮に逃れたことを知る。その頃、恐ろしく強烈なブローに吹っ飛んだ麟童と伊織は、この男が亡霊ではなく、しかもあの伝説のナポレオン・バロア本人である事を確信していた。麟童はファントム、伊織は雷光流転拳を同時に撃つが、ナポレオンは拳圧だけでそれを止めると、ふたたびデビルプロポーズを放ってきた! あっけなく倒れた二人を担ぎあげると、謎めいた微笑を残してナポレオンは迷宮の奥へ去ってゆく…。一足遅れて現場に着いた三銃士は、その場に残る高貴なオーラと羽根飾りから、先代が生きているのではないかと疑問を抱く。その頃、バロア宮殿には思わぬ人物が訪れていた…カトリーヌが音楽教師として呼び寄せた、河井武士である。
【感想】 おお〜ッ!! 貴公子の国に、あの貴公子が!! …ここで思いっきり喜んでもバチはあたりませんよね?(笑)
ラファエルとカトリーヌの兄妹ゲンカの場面に、幼い頃、外国のおとぎ話の絵本を見た時の懐かしい憧れを思い出しました。ロマンだなァ〜。 ⇒語りを読む
COUNT 97 【黄金伝説】04(2004.02.11)号
【あらすじ】かつての伝説の日本Jr.であった河井の来訪に驚くエンペラー。彼はさっそく、地下牢の一件を報告にきた三銃士のアルメダに、河井を討つように命じる。一方、河井は音楽のレッスンの合間に、カトリーヌに自分を招いた本当の訳を尋ねていた。助力を申し出る河井に、彼女は涙ながらに「バロア家をお救いください」と頼む。そこへ現れたのが三銃士のひとり、アル フォンソ アルメダである。彼はボクシングのレッスンに乗じて河井を倒そうとするが、はじめに教えを乞う礼儀について一喝され、その静かな気迫に圧倒されてしまう。レッスンは進み、アルメダの渾身のパンチが河井を貫いたかに見えたが…! 軽くデコピンであしらわれて尻もちをついたアルメダは、あまりの「格の違い」に退き下がらざるを得なかった。
【感想】 河井先生、ジェット アッパーは「基本パンチ」じゃないと思いまーす!(笑)
いや〜しかしやってくれましたね〜。貴公子ならではの優しくも厳しいご指導に、今回は大喜びさせていただきました。
クゥ〜これですよこれ!!(←ほっといていいです^^;)思わず帽子を取ってしまうアルメダの可愛らしさにも注目したいところ。
今後、河井がどうバロア家の揉め事(?)に関わってくるのかが楽しみです。ナポレオンが何を考えているのかも気になるなあ…。 ⇒語りを読む
COUNT 98 【風の音】05(2004.02.25)号
【あらすじ】バロア家の家庭事情に干渉はできない、とカトリーヌに答える河井。だが「麟童と伊織の行方は気にかかる」と、地下牢の隠し扉への案内を彼女に頼む。地下通路に流れる風の音を聴きわけ、難なく迷宮を進んでゆく河井の前に現れたのは…。そのころ、麟童たちが見つかったと報告を受けた三銃士は、発見現場を見て驚いていた。そこはなんと、処刑を行う予定の断頭台だったのだ…! いっぽう河井は、久々に再会したナポレオン バロアに麟童たちの居所を尋ねていた。ナポレオンは間もなくこの真上で彼らの処刑が行われると告げ、救おうとする河井の行く手に立ちはだかる。向かいあう二人の拳が同時に炸裂した! その時まさに、断頭台に縛られた麟童に向かって、ギロチンの刃が音を立てて襲いかかっていた…!
【感想】 麟童、連載始まって以来の(というか生涯最大の大ピンチ!
ど…どうなるんですか、これ!? マジで!! 次号が3週空きでなくてホントによかった。
家庭事情には立ち入れないと一旦断りつつも、結果的に関わっちゃう河井先生がいい感じです(^^)ナポレオンの行動はますます謎めいてきましたが。 …しかしどうなるんだろ、ホントに… ⇒語りを読む
COUNT 99 【錆びた刃】06(2004.03.10)号
【あらすじ】落ちた、と思った刃は寸前で止まった。数百年を経て錆びついた断頭台は、カボチャも切れないほど老朽化していたのだ。はじめからそれを見越していた三銃士は、麟童たちを敷地外に放り出すように命じてその場を去る。かたや真下の地下迷宮では、ナポレオンと河井が決着をつけるために放った必殺ブローが激突。双方が壁に叩きつけられて倒れてしまう…。いっぽう断頭台の手下たちは動けない麟童の首に再び刃を落とそうとしていたが、伊織がゆるんだ縄を抜けて彼らを叩きのめして脱出する。三銃士のバロンとアルメダが、伊織の縄をゆるめたオリビエを詰問するところへ現れた伊織と麟童。伊織と尋常な勝負がしたかっただけだ、と答えるオリビエに、伊織は「志那虎陰流に 女を討つ剣はない」と断言する。
【感想】 スーパーブローのぶつかりあうシーン、美しかったです!! 人物の絵柄も構図も丁寧で、力のこもった感じというか。うっひょ〜!!
しかし話の展開としては、何となく不完全燃焼のような気がするのは、前回の強烈なヒキに期待しすぎたせいでしょうか(^^;)単行本で一気に読めば、そうでもないのかもしれませんが…。 ⇒語りを読む
COUNT 100 【初めてのサムライ】07(2004.03.24)号
【あらすじ】伊織の指摘に逆上するオリビエだが、バロンとアルメダはまるで信用せず「証拠でもあるのか」という。殴りかかるオリビエに、伊織の構える薔薇の枝が一閃! 裂けた服からあらわれたのは、女性の豊満な胸だった。乱暴を詫びて上着を着せかけ、退くように説く伊織をあとに、オリビエは宮殿へ走り去った。驚くバロン達に、これまでの借りを返すべく対峙する麟童…! いっぽうオリビエは、カトリーヌの部屋で上着を繕いながら、これまでのいきさつを語る。彼女がエンペラー側近の銃士隊になるために男子として厳しい訓練を重ねてきた事情を知っているのは、カトリーヌと先代エンペラーだけである。凛々しく優しい伊織に「サムライ」の姿を見てしまったオリビエは、もう男に戻ることはできないかもしれない、とカトリーヌに告げる。そのころ、オリビエと接近した伊織は再び女性アレルギーで失神してしまっていた。強力な二人の銃士を相手に、やむなく麟童は一人で立ち向かう。
【感想】 カトリーヌのベールより、ず〜〜〜〜っと派手なレースのブラでしたね…。(^^*;)
しかし、あの巨乳に気付かなかったマヌケな残りの三銃士といい、ボンクラ(失礼)なラファエルといい…。何でも知ってて頭の切れるカトリーヌの方が、よっぽどエンペラー(エンプレス?)にふさわしい気がいたします。 ⇒語りを読む
COUNT 101 【激闘】08(2004.04.14)号
【あらすじ】たった一人、左腕だけでバロンとアルメダを圧倒する麟童。だが、バロンは三銃士の誇りにかけて一対一の勝負を挑んでくる。真空拳を受けて膝をつく麟童に、アルメダの制止にも構わずバロンの殺人拳「断頭拳」が襲いかかった…! 飛ばされて薔薇の生垣に墜落し、動かなくなった麟童。だが、バロンたちが立ち去りかけた時、「てめえの拳は通用しねえ」と麟童が再び起きあがった。麟童のファントムと、バロンの断頭拳が激突する…! そのころ、日本では荒らされた石松家に一菜の姿はなく…。
【感想】 今回ひとコマも出てこず、バロンたちに無視されてしまった伊織、いと哀れ。
今度は一菜ちゃん本体がさらわれちゃったんスかー!? しかしフランス編、あと一回ではどうも決着がつきそうになさそうなんスけど…。 ⇒語りを読む
COUNT 102 【西のエンペラー】09(2004.04.28)号
【あらすじ】互いのブローが激突、共に倒れる麟童とバロン。相討ちかと思われたが、二人はふたたび立ち上がる。ブローの威力が完全に互角だったため、力が相殺されたのだ。さらに死闘を続けようとする所へ「カトリーヌ危篤」の報せが…! 駆けつけた宮殿では、病床の彼女が兄・ラファエルに、西の兄・ミシェールをここに呼んで仲直りしてほしいと頼んでいた。麟童はその願いをかなえるべく、西の宮殿へと向かう。そのころ西の白薔薇宮では、河井が「西のエンペラー」に対面していたが…果たしてその正体とは?
【感想】 遅ればせながら、あらすじをアップしておきます。
伊織…。よっぽどあの急接近がこたえたのか…。そして気になる西のエンペラーの正体!!
河井のおじさん、何事もなかったように元気なんですね。…いや、正直、安心したんスけどね。


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