]U 死闘 【コメント】



剣崎、五重塔のイオリン状態ですな(笑)
いつしか「極力、原作で描かれた場面は使わない」という掟を自分で作ってしまったが為に、こんな事に。
他に話を繋げるいい方法が見つかんねえッス…!(^^;)

いや、原作のあの登場の仕方から考えれば…ですね。
黄金のヘリコプターに同乗して来て、いい所で降ろしてもらった
と考えるのがごく自然なんですが。
…定員オーバー? もしくはゼウスがギリシア人以外を自分のヘリに乗せるか疑問?
やだなァ、チッチッ。
シャフトよろしく縄ばしごにつかまって来たに決まってるじゃないスか!!
降りるときはもちろん、トンボ返り当然です。
カイザーの箱はどうするって?
いや剣崎なら箱かかえたままやるでしょう…というか、やります。
なんたってスーパースタアですから!!

ハッ…いかん!
考えれば考えるほどマジ書き小説から離れてゆく…!
申し訳ないですが、オイラ…『ギリシア十二神』といえば『ギャグネタ』しか連想できなくて…(汗)
というか、今読み返せば存在じたいが偉大なるジョークではないかとすら思えます。

何の根拠もない推測による仮説ですが…
十二神編の、真の目的は。
『世界連合Jr.』を結成&活躍させることだったのではないでしょうか?

そうです。天才的ストーリーテラーたる作者…車田先生は。
スコルピオン、ヘルガやナポレオンといった捨てがたい魅力的なキャラを、再び…しかも主人公サイドで活躍させるために。
そのためにこそ、『ギリシアという神がかった強大な敵』を出してきたような気がしてならないのです。

そして、それは大成功をおさめたと、一読者として私は感じています。
もし、世界大会編が通常の勝利で終わり、SF色の薄い(いわば、マトモな筋の)新章が始まっていたなら…あれほどの熱いストーリー展開と、爆発的人気がさらに加速&持続したかどうかは、わからない…そこまで言い切っていいと思います。ええ。
無論これは、超・アンケート重視の週間少年誌という特殊な「場所」、それが最強の勢力を誇っていた「時代」、そして作者の「若さ(突っ走れる勢い)」が揃ってこそ可能だった離れワザで、狙ってできるようなものではないでしょう。

リンかけの登場人物が、がむしゃらな情熱で理屈や計算をぶっとばし、奇跡の勝利をおさめて…何故か、説得力があるのは。
作者自身がそうやって奇跡を起こした…つまり「嘘は描いてない」からだ、と。
あの富士すそ野を埋め尽くした何万の大観衆は、すなわち…当時の少年ジャンプ読者でリンかけファンだった、我々の姿が描かれていたのではないでしょうか?

…ここまで言っちゃうと、熱狂的ファンの妄言ですかね?
いや、そうに違いないんですが…アハハ。
オイラはマジなんスけどね。


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